ご先祖をたずねて
「母のおしえ」祥伝社P229~
現実に起きている現象を、現実の科学がすべて説明できないのは、むしろ当たり前だ
と言ってもいい、ガリレオやニュートンが気づくずっと以前から、地球は回っていた
し、りんごは落ち続けていた。宇宙の真理はいつもたしかに存在していたのだ。
”気”のエネルギーのことも、人間はいつの日か”科学的”に解明することができるだろう。
だから、私は異能のエピソードを耳にしたとき、「なるほど、そういうことも起こ
りうるかもしれない」と考えるようになった。超能力というのは、たしかに存在する
だろう。しかし、残念ながら、それは普遍的なものとは言えない。なぜか?それは個
人に特有の能力であって、他人には伝えられないからだ。
だが”気”は違う。
超能力というものは、普遍的ではない。
それは「個人に特有の能力」と明確に決定されています。
ここからが「呼吸法」に対しての先生のお考えがはっきりわかるところです。