おいしい食べ物で幸せに
食堂アメノウミさんのお料理を、初めて頂きました。
彼女は、身体にやさしいご飯を作って、間借りやケータリングをされています。
福岡の糸島を拠点とされているので、なかなか食べにいかれなかったのですが、
今回は、神奈川のキッチン付きのスペースで、開催されました。
写真は、前菜です。
いちごと生ハムとクリームチーズの甘酸っぱいフランスパン、
ふっくらしいたけのツナ帽子
野菜たっぷりのオムレツきりっとプチトマト添え
(このあとおむすび2種とスパイシーグリルチキンが出現! 即お腹に入ったの
で写真はとれませんでした。 )
お腹の感想
【 作り手さんの意志が入った食べ物となっています。
農家さんやニワトリの飼育の皆さんの気持ち。
素材を大事に丁寧に作ってているアメノウミさんの気合が入っています。
幸せになります。お米が美味しい。あったかい。なんてやさしい味
塩むすび、さすがですね。 次は高菜のおむすびこうこなくっちゃ。
この順番が大事ですね。
スパイシーグリルチキン、すべてが栄養に、すべてを与えてくれています。
衝撃的な美味しさ。 ありがたい。
今までのチキンはいったい何だったの】
”生命エネルギー”の入ったお料理は、新しい感覚と出会う時になるのですね。
西野先生は、味覚についてどう思われていたのでしょうか。
「気の奥義」 祥伝社 P265~
五感のうちの味覚ひとつを取ってみても「人間固有の能力は、生まれながらの素質や
環境に支配されてしまう」というように理解されています。
しかし、それではつまらないのではないか、と私は思うのです。
たしかに、運命というものは存在します。しかし、たった1度の人生なのだから、
自分の人生や、感性が”運命”に左右されて終わってしまうのでは、面白くありませ
ん。
美しいものを見て感動し、素晴らしい音楽を聞いて心を揺さぶられる。おいしい物を
食べて、本当に生きていて幸せだ、と喜べない人生では、つまらないではありませんか。・・・
人間は、唯一、運命を自分の手で切り開き、変えていける存在です。そして、運命
を開くエネルギーこそが、”気”なのです。
この前の部分に、先生のお母さまのお話が書かれています。「私が母親から受け継いだ最大の資質のひとつに味覚があります。」と。しかし、「”資質や環境の能力の限界”を突き破ることが可能になります。」と力強く続きます。
誰もが”資質や能力の限界を突き破る”ことが出来るように、先生は西野流呼吸法を創始されたのではと思います。
お母さまのお話は、他の書籍にも、なかなかないのでまたご紹介したいと思います。
お稽古によって、さらに感性を磨き、おいしいものを食べて幸せを感じる感性を広げていきましょう。
#食堂アメノウミさんの会は、お食事も楽しめるピアノコンサートでした。
ピアノコンサートも、大変素晴らしく、感動し、感銘しました。
西野先生の「変転し続ける瞬間、瞬間の事実をつねに捉え続けること」を実感できた
コンサートでした。
コンサートの曲も後日ご紹介いたします。