ブンジュ村の絵⑴
書籍やYouTubeでSHOGENさんのお話やひすいさんの解説や提言が、わかりやすく述べられています。お話とともに、アートを鑑賞すると、より一層ブンジュ村での出来事に親しみを感じます。
赤坂インターシティで、展示されていた「生きることへの喜びと感謝を『生きるのって、楽しい!』SHOGEN(ペンキ画家)展」から
ギャラリーコーナー 主催・制作NPO法人 hummingbird
「絵のタイトルと説明」をご紹介します。絵は載せられないので、SHOGENさんの説明からブンジュ村の様子を想像してくださいね。
( *こちらは無料で1日のみの展示でした。)
❶雨宿り
ブンジュ村は天気が良い日でも電気はついたり消えたり、ある夜、雨がザーっと降ってきて電気がパチッと消えました。すると子どもたちが『やったー!よっしゃー!!!』と大喜び、ちょっと待って、真っ黒やから何も見えへんのに何で喜んでるの?僕が聞くと、【またローソクの周りにみんなで集まって今日あった出来事を話せるんだよ!それって嬉しくない?】と言ってきた一言をテーマに描いた1枚。
❷その日は左向きの三日月だった
村の子どもたちが帰ってくるなり、『今日は左向きの三日月だったけど満月の時のように海の水面が黄色く輝いていたんだよ』と教えてくれました。
本当は海に足をつけながら三日月を見たかったという子どもたちの思いを絵にしました。
❸fish
みんなでよく食べていた魚を描きました。
❹悪い夢を食べてくれたバクの親子
子どもたちのことが大好きなバクの親子が悪い夢を食べてくれました。
子どもたちが、「やったー!」とSHOGENNさんに勢いよく話している様子や子どもたちの感性に感動して絵を描いているSHOGENさんの様子が、浮かんできます。
その子供たち心を育んでいるのは、村の大人の皆さんですね。
ブンジュ村のおとなのは、皆で子供たちを見守っています。
村の大人たちは、自分たちも同じような体験をしてきたのでしょうね。
なぜ、SHOGENNさんが、感動できるのでしょうか?
なぜ、私が、子どもたちの言葉に心を動かされるのでしょうか?
これが、遠い昔の記憶の賜物なのでしょうか。
【自然】と話ができる、日本語の賜物でしょうか