手を合わせない対気
最近の生徒さんとの稽古
基本の浸潤、足芯呼吸の天遊、円天、行雲と進んでいきます。
なぜだか、笑みがこぼれる、とても幸せな気持ちになります。
・・・「これは対気ですね。」と生徒さん。
生徒さんは、25年前に西野流呼吸法を稽古されていた方です。
歩き対気や対気という直接手首を接する稽古は、気の交流を体感できますが、
基本の稽古でも、丹田が充足し、身体全体に”気”があふれてくると、対気と同じ状態
になるのですね。
これは、素晴らしい
静かに、内側を観ながら、身体を動かしていく中で、”気”が充足され交流されていく。
「今まで溜めていたものが、どんどん取れていく、生まれた時の自分になっていくようです。」と生徒さん
素晴らしい感性です