華輪に問う
世田谷教室での華輪実践記その1
本日の生徒さんは、元保育士さん。
手を勢いよく振る華輪と、重たい「ドーン」の華輪と両方振って頂きました。
手主動型は、「今までやってきた体操のような感じです。身体がねじれます。」
丹田主動型は、「楽です!」
「手が身体に巻き付く!」とおっしゃっていました。
息を長く吐きながらの、フッと短く吐く息も上手です。
「楽」というのは、ビックリな感想です。
重い手を感じるのは、大変だなぁと感じていたので。
今までの体育の体操は、確かに丹田を意識してはいなかったですね。
手は手、足は足というように、部分的です。
軸を感じて、丹田から動かすというのは、実は効率がよい「楽な」動きなのかもしれないですね。 なるほど
それでは、この「重い手」の重さは、どんな働きがあるのでしょうか?
”頭で変換される前の腕の重さを感じる” 肉体の重力を感じることで頭脳知から身体知への切り替えを行っているのかもしれない とふと思いました。
あたかも重い手があるかのごとくではなく、実際の重さを感じていくことで、結果的には「仮想現実と物理的世界」両方の世界を俯瞰できるようになるのでは・・・・と。
全くまとはずれかもしれませんが。
楽しいです。
華輪