生命力を育てる(8.18)
・・・夢は、それ自体、独立して存在しません。夢見る人があってはじめて成り立つのです。
咲くべき花(幻想)を大きく咲かせるためには、何よりも根(自分が生きているという真実)をしっかり下ろしていることが肝心
です。 いつか咲くものには、必ず”気”が宿っています。 咲くべき時に咲く木は、いつも咲いているのと同じことです。
だから少しも焦る必要はありません。
自分を見つめ、根さえしっかりしていれば、咲くべき時をあやまたず知ることができます。・・・
・・・最近、気づいたのは、「やがて身体が周囲に溶け込んでいくように、自己と周囲は渾然一体、混沌としたカオスの状態」と
いう言葉の力です。
この部分をイメージすることは、難しい。
「自己と周囲は渾然一体」ここが難しいけれど大事なところだと感じます。
”唯一(自分)が全部(世界)で、全部が唯一” を表しているのかなと。