こんにちは!

初心者です!(そろそろこの名称も変更します!多分!笑)


今回は本題の前に少し前回ブログの補足をさせてください!


補足部分のブログは、本土ヒラタ2024年まとめの部分です!


それでは少し語らせていただきます!


実は去年の本土ヒラタは不全が多発して、最終的に4頭しか残らなかったような種だったんですが、今年はブログの通り不全が一頭のみなんですよ!照れ

なんなら羽パカも0です!


適当飼育なのに理由はなんでかな~って自分なりに考えた結果、不全が少なかったのはマットの質っぽい気がしてて

なんていうか…マットが緩い粘土質になってたのが良かったのかなと!(語彙力)


説明が難しいんですが、水分をある程度含んでいて、かつ固めやすい、そんな感じの砂質でした!


水分量が多すぎる、いわゆる泥状マットだと前蛹・蛹にまとわりついて不全になりやすかったり、羽化時の体液を吸わなかったりするのですが、このマットは全く無かったので、そこも不全が少なくなった理由かなと思います!


多頭飼育時に使用していたヘラヘラの廃マットをそのまま1100ボトルに詰めて飼育してたので、ヘラクレスの廃マットの力かもしれないですね笑い泣き


と、まとめます!

この経験から一つ言えるのは、こんな適当飼育でも新たに得られることがある!

それだけです!

全部が全部本気でやると、空回った時が辛いですから!

そう!私のパラワンのように!!!!


この話は過去ブログ、カブクワ飼育をやめかけた話にも言えるんですが、絶対にブリードしなければならない!って考えを持つと、完璧な飼育方法、完璧なブリード方法にこだわってしまう部分が誰しもあると思うんですよ!

もしかしたら私だけかもしれませんが!!!!

もちろん本気でやることは悪いことじゃなくて、良いことですよ!

ですが、毎回本気で!って訳じゃなく、今回みたいにゆるーく適当飼育したりするのもいいんじゃないでしょうか照れ


補足だけでブログ書けそうな勢いですね!?

これは後々の添削が時間が掛かりますよ~!?笑い泣き

では本題です!


実は…ツシマヒラタ…いただいちゃいました…笑い泣き

本当にありがとうございます…!!


実はこのサイズのツシマを触るのは7年ぶり?ぐらいなので正直泣きそうな初心者さんです…笑

ご丁寧にメスも二匹いただいて…

この子は顎も太めですし、貴重に累代させていただきます!

数年間程狂ったようにWD購入したりしてましたが、なかなかここまでの子はいませんでしたね…

ここまで期待させといて、写真は後程!笑


理由として、実はお一人ではなく、もう一人の方からもいただきまして…

私なんかにいいのか状態ですガーン

こっちも顎が長く、THE!ツシマって感じです!


やっぱり和製パラワンと呼ばれるだけあって私は好きですね~照れ

私は実は顎すら~っと伸びるパラワンみたいな顎のクワガタが好みなんですよね照れ


いやー…それにしても…本当にお二人に申し訳ない気持ちばかりです… 

もしご迷惑になったらいけないので、お名前は伏せさせていただきますが、お二人とも本当にご迷惑かけて申し訳ございません!&ありがとうございます!

今後とも初心者をよろしくお願いします!笑い泣き


それではツシマヒラタについて語らせていただきます!


ツシマヒラタはその名の通り対馬に生息するヒラタクワガタ亜種となります!(学名 Dorcus titanus castanicolor)

特徴は先ほども書きましたが、すら~っと伸びた顎になります!

実は一部の本土ヒラタの九州生息郡には、このツシマヒラタの血が入ってるとのことで、九州地方の本土ヒラタの一部は顎が若干長い傾向があるとのことです!

また、ツシマヒラタにはシノニムじゃないかと言われているクワガタがいまして、その種は朝鮮半島等に生息しているファソルトヒラタ(コウライヒラタ)という種になります!

こちらはツシマよりさらに顎がすら~っと伸び、体もスリムな印象なクワガタになります!


解説長くてすみません!もう少し続きます!


それでは次に頭循についてです!

頭循は一応本土と見分けはつきますが、この特徴は個体差の範囲な部分があり、一概に違うとは言えない特徴でもあります。

なので正直に言います。

もしどこかで本土とツシマが混ざるとほぼ見分けられません!笑い泣き

また、ツシマとパラワンの見分けについては頭循で判別がしやすいです!


ツシマは頭循が完璧に割れてないのに対し、パラワンは完璧に頭循が割れているといった違いがあります!

ちなみに明らかな交雑個体は基本的には頭循で見分けられるとのことです


↑ツシマ

↑パラワン

一応この特徴で見分けられるはずですが、個体差ってこともあるので参考程度に!

パラワンは70mm程度だと若干光沢がある(ツシマは本土と同じ艶消しになります)ので、そこは容易に判別可能だと思います照れ



とまあ長くなりましたね!

長々語ってごめんなさい!

もし間違いがあればご指摘いただけると幸いです!


それでは写真撮影へ!

ツシマヒラタ69mm

マットの付着はご愛嬌…笑

いやー、やはり全体的にバランスがいいですね照れ

さっきも言いましたが、このバランスはなかなか見ませんよ~!

これは次の世代で化けてくれそうですね…!!

大事に累代せねば…照れ


ツシマヒラタ70mm

この子は体ががっちりしててとてもいいです照れ

力強さを感じますね~照れ

すら~っと伸びる顎もツシマならでは!って感じです!



それにしても、やっぱり顎が長いツシマはいつみてもいいですね!

WD購入してた時期はもはやこれ本土だろ…ってのを購入してたので笑い泣き

50mmぐらいの子とか口笛


メスも紹介したかったんですが、速攻で潜っていって、掘り返すのも…って感じなので今回は…笑い泣き



ちなみにこの子たちは失敗したくないので、越冬させてからのセット予定です!

また、今後問題となる、本土との交雑対策については、棚を分けて飼育し、幼虫のラベル紛失個体についてはブリード不可と言った管理をする予定です!



最後に!本土とツシマヒラタの比較です!

左 本土63mm 右ツシマ70mm

太さの本土、シャープなツシマって感じですね!

厳密には別種じゃないのにこの違いですからね~照れ

やっぱりどんな種であっても地域に応じた進化をしているってことですね!


とまあ、こんな感じで!

今回はここまでとなります!

めちゃくちゃ長くなりましたが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!


繰り返しとなりますが、本当にお二人ともご迷惑かけて申し訳ございません&ありがとうございました!



次回はミンダナオアトラスのオスが起きたようなのですが、メスがまだ起きておらず…ミンダナオアトラスのペアリングより先に、コクワの割り出しになりそうです!

材の状態はいい感じなので結構期待できますよ~!照れ


それでは!

ありがとうございました!バイバイ