スポーツ報知 2017年1月29日付ニュース
第22回シルクロードS・G3は29日、京都競馬場の芝1200メートルで13頭によって争われた。
武豊騎手騎乗の3番人気のダンスディレクター(牡7歳、栗東・笹田和秀厩舎)が
武豊騎手騎乗の3番人気のダンスディレクター(牡7歳、栗東・笹田和秀厩舎)が
トップハンデの57・5キロをはね返し、直線で外から差し切って優勝。
57キロを背負って勝利した昨年に続く、
レース史上初の連覇を達成した。
2着は好位から直線で一度は抜け出した4番人気のセイウンコウセイ(松田大作騎手騎乗)、
3着は同じく好位からしぶとく伸びた7番人気のセカンドテーブル(水口優也騎手騎乗)
が入った。
1番人気を集めたネロ(浜中俊騎手騎乗)は11着だった。
武豊騎手(ダンスディレクター=1着)
武豊騎手(ダンスディレクター=1着)
「道中で無駄に動かずに、と決めていた。いい感じで走ってくれていたし、ラストはいい脚を使ってくれた。1200メートルの距離も、京都も合うのでしょうね。一瞬の脚にいいものがある、いいスプリンターで、これからも楽しみです」