デニムアンドルビー 62年ぶり魅せる、女の1勝/天皇賞 2015年4月29日付ニュース | アーク オフィシャルブログ「【開胸手術】~ドナーとの巡り合い(勉強編)」Powered by Ameba

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一つのレースを掘り下げてみると 違う遺伝子を受け 次の為に生きている事に気付いてくる。それはまるで誰かの助けになれば と決意しドナー登録した方が 実際に使って貰えた時の様に… 競馬という病気を治療する為に 私はメスを手にし無免許ながら開胸手術を施す。

デニム62年ぶり魅せる、女の1勝/天皇賞 2015年4月29日付ニュース


日曜京都メーンは天皇賞・春(G1、芝3200メートル、5月3日)が行われる。

グレード制が導入された84年以降、
天皇賞・春で牝馬は6着(84年ヤマノシラギク)が最高だが、

阪神大賞典2着のデニムアンドルビー(牝5、角居)なら掲示板、いや勝ち負けまで可能か。


前哨戦で長距離適性を証明したディープ産駒が、
53年レダ以来62年ぶり牝馬の天皇賞・春Vを見すえている。
 
現役屈指の名ステイヤー、ゴールドシップを阪神大賞典で一番追い詰めたのはデニムアンドルビーだろう。

浜中俊騎手(26)は「勝ったかと思った。終わってみれば相手が強かったですが、距離をこなせることがわかったのは収穫。レース前は不安もありましたから」
と手応えはつかんだ様子。
 

全休明けの28日は、坂路で4ハロン60秒6-14秒4を1本。
角居流の強めの登坂で今日29日の追い切りに備えた。
阪神大賞典の好走で春の盾出走を即決。

角居勝彦師(51)は
「ついていけないようなレースをすることがある馬なので、長めの距離を試した。相手は強かったですが、イメージ以上のレースだった」
と新境地開拓を強調する。
 

一瞬とはいえ、芦毛のG1・5勝馬に冷や汗をかかせた内容からも、グレード制導入後初の牝馬春の盾Vの可能性はありそう。


「3200メートルになって流れには乗りやすいかも。無理に下げる必要はないし、ジョッキーに任せるだけ。下りが上手ではないので、そこがどう出るか」
と、師は勝負どころの坂が鍵とみる。
 
師が手がけた最高傑作ウオッカは07年、戦後初めて牝馬でダービーを優勝。
翌年の天皇賞・秋ではライバル・ダイワスカーレットとの死闘を制した。
一昔前までの競馬界では中長距離では牡馬が圧倒的に有利だった。
が、馬場が改良、軽くなってきたことで、切れを生かす牝馬の超一流馬が多数、現れるようになった。
 

引っ掛かることが考えづらい“ズブさ”は春の天皇賞では大きな武器。
ディープ産駒らしい軽い瞬発力が生きるレースになれば、ウオッカ級の歴史的一発がある。
【中西典章】
 

◆牝馬と天皇賞・春
近年は中長距離G1でも牝馬の活躍が目立つが、天皇賞・春だけは例外。
53年のレダ以来61年間優勝馬は出ていない。

最後に3200メートルの天皇賞を勝ったのは、80年の天皇賞・秋を逃げ切ったプリテイキャスト。
それだけ3200メートルは牝馬にとって大きな壁となっている。
ただ牝馬の天皇賞・春参戦は、
10年のメイショウベルーガ(10着)以来5年ぶりで、過去10年でもわずか4頭。
超一流牝馬が参戦していないのも事実だ。

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【天皇賞・春】デニム、62年ぶり牝馬Vだ
サンケイスポーツ 2015年4月29日付ニュース


5歳牝馬デニムアンドルビーが、
1953年のレダ以来、62年ぶりとなる牝馬Vを狙っている。

前走の阪神大賞典ではゴールドシップに迫る2着に健闘。
「長いところを使ってみたが、イメージ以上の競馬だった。あのレースができれば楽しみ」と角居調教師。

状態に関しても「落ち着いているし、カイバもしっかり食べていい感じ」と手応え十分だ。

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