先日、ど田舎の実家にパパさんとチロルと一緒に帰りました。

母は数年前に亡くなったので実家は父の一人暮らし。

父は久々のワンコ チロルにメロメロでしたw

 

 


父といっぱい遊んだ次の日、チロルは遊びづかれていたのか寝まくってましたw

 

お気に入りのタオルに顔を埋めたままこっち向きやしねぇショボーン


そんな実家ですが、私がパパさんと付き合い始めた頃くらいまでチロルと同じチワワの男の子がいました。

チワワロングコートのブラックタン。

 

ちょうどこんな感じの子↓
 
チロル と違って男の子だからか家族の頂点に立ちたいという上昇志向強めwの子でしたが、基本的には賢い子でした。
 
名前はレオ。
家族の順位の中では私はおそらくいい感じに同格の遊び相手と言ったところかもしれません。
成人はしていたけどやっぱり子供の立場だったから甘く見られてた感はありました。
 
絶対服従する相手は母。(しつけが一番厳しかったからw)
絶対甘えさせてくれるのは父。(怒らないからw)
弟も同格の遊び相手と言った感じだったかもにやり(当時子供だったしw)
 
14歳の長生きのおじいちゃん犬でした。
最期は静かに見送りしたかったけど…
この子は父との散歩中に、近所の大きなドーベルマンに噛まれる事故で亡くなりました。
 
散歩をしていたのは同じ町内の老婦人だったそうです。
元気なドーベルマンの散歩はとても制御できているとは思えなかったとのこと。
 
可愛がっていた子が予想外の事件でいなくなってしまい、我々家族は悲しい思いで一杯でしばらくは日々の生活も辛かったです。
特に父は守れなかった思いで悔しかったと語っていました。
 
当時もう家を出ていた私はお会いできていませんが、ドーベルマンの飼い主である老ご夫婦は謝罪と亡くなったうちのレオの墓に手を合わせに来てくれ、双方の和解は済んでいます。
 
しかし、どんなサイズの犬を飼うのも自由ではあるでしょうけど…
飼い主である人間の力で制御できない状態の犬を飼うことの恐怖は知っていて欲しかったと当時から思っています。
相手が人間だったら和解では済んでいない話です。
 
高齢の我が家のブラックタンのチワワとドーベルマンとの間に人間では知る由もない会話があって起こったことかもしれないので相手の犬を恨みはしません。
ドーベルマンは、事故後はしつけのスクールに長期間通ったと聞いています。
しかし動物を飼うことの責任を負う人間はこういうことが起こった場合、被害者側としては当然辛かったですが、加害者側になっても辛かったと思います。
犬を連れて歩くことは気をつけることがいっぱいあると思います。
マナーは当然のことですが、事故の被害者だだけではなく、加害者にもなりうる可能性があるから日々のお散歩は人間も犬も日々気をつけて散歩するように心がけていきたいです。