ああ…
桜が散っていく…
桜吹雪は綺麗だけど、葉桜は綺麗ではないから散っていく姿を見ると切なくなる。
そして私の恋心も散っていくの…？
やだ！なにそれ！
ちょっと？何の暗示？？
では、続きを読む前に…
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いやね、特に前置きには深い意味はないの。ただちょっぴりそういう雰囲気を醸し出したかっただけ。
と・こ・ろ・で、
先日も「体の相性を考える」 という、見事に独りよがりな記事を書いたばかりだけど、その記事を読んだ方々がさらにご自身の意見を記事にされているのを見て、
おおっと！
オレもさらになんか書いとくか？
と調子に乗ってみたくなったから、再びアレとかソレについて書いてみるわ。
男性は基本的に女性を見たら、好き嫌いを判断するよりもまず先に、
この女性とやれるか、やれないか
を考える生命体だと思うの。もちろん、皆が皆ではないけれど、大抵の男性は無意識にそういう判定を頭の中か下半身で行っているはず。梅干しを見たら自然にツバが出てきてしまうのと同じくらい、自然な反応なの。
一方女性は、男性を「やれる、やれない」に分類することはほぼしないの。
この人とだったら、ご飯くらいは一緒に行けそう
この人は、ちょっと話すくらいで十分だわ
相手の印象がベッドには直結しない代わりに、その男性と
長時間一緒にいたいと思うか
もっと話してみたいと思うか
というのが相手の印象を決めるもっとも大きなポイントになると思うの。そこから、その男性とベッドを共にしてもいいかどうかという判断が付いてくるわけ。前段階がないうちには、相手と寝れるかどうかなどはほとんど考えたりはしない。
男性が出会った瞬間にONかOFFかを決めるのに対して、女性はある程度相手を知っていくうちに…という気持ちの変化をたどるから、なかなか気持ちのピークを合わせるのが実は難しいと思うの。
これは、男女の性欲が
男性 → 視覚、妄想
女性 → 感情
にイコールであることの表れなのではないかと私は思っているの。
男性は視覚や妄想で絶頂に達することが可能だけれど、女性にはほぼ無理。男性の裸の写真を見せられても、それだけでオーガ・ズ・ムに達する女性はごくごく少数のはず。でも逆に、多くの男性はセクシーな女性や好きな女性の写真を見るだけで、達することができるのよ。
だから、ベッドの上でも相手の女性が感じているように見えれば、男性は興奮して突っ走ることができる。
オレがこんなにしてやった！
みたいな、男の征服欲を満たす妄想を頭に繰り広げ、走り続けるの。その相手が特別好きな相手ではなくても、その視覚と妄想という武器さえ持っていれば、「やれる」と思った女性ならば問題なくいける。
しかし、女性は複雑。
どんなに相手が素敵な人であっても、どんなにすっごいテクニックを持っていたとしても、ある程度はもちろん気持ちがいいと感じることはできると思う。でも、いくところまでいけるのかはまた別の問題。
体は気持ちいいと感じていても、心までもが解放されていない状態、つまり相手に対して
信頼や愛情という感情
がなければ、絶頂に達することは難しいと私は思うの。
でも、そんなことは視覚と妄想で武装した男性にはわからない。感情抜きでもいけてしまう男性には理解できない。
これって、やっぱり不幸よね？
そもそも、セ・ック・スをするにあたって、男性というのはアレのサイズだとかフィット感だとかテクニックにばかり偏り過ぎていると感じる。
一人、けっこうなモテ男をサンプルとして、質問してみたの。
「体の相性がいいと思うのは、どんなとき？」
そして、彼の答えはこうだった。
ジャストフィット
テクニック
エ・ロさ
もうね、その返事が来た時は、笑ったわ？見事に私が考えていることを表してしまっていたから。これが男よね。わかりやすい。
エ・ロさって、何なのさ？
って。それって、単にエ・ロさ全開の女を視覚で楽しみたいという妄想でしょ？
先日の「体の相性を考える」 の記事で書いたように、私はサイズだとかよりも
肌を合わせた時の感じ
が重要だと書いたけれど、この肌が合う合わないというのは、ただ
美肌な男
ということではないの。肌を合わせた時に安心できるか、好きだという気持ちが出てくるかということなの。全然好きでもない相手と肌を合わせたいなんて、思えないでしょう？むしろ、
止めて下さいません？
と丁重にお断りするわ？ましてや、パーソナルスペースの「親愛ゾーン（４５cm以内）」に入ってこられるのも嫌だもの。気持ちいいと感じるなんてありえない、鳥肌が立つこと間違いなし。
そんなわけで、物理面や技術面を重視する男性と安心感や感情面を重視する女性との体の相性がいいと思えるのは、
男性が独りよがりなセ・ック・スに走らない
ということが重要になってくると思う。
オレのテクニック、すごいだろ？気持ちいいだろ？
もうね、彼女は完全置いてけぼり。
挿入やテクニックだけがセ・ック・スではない
のよ。そこに妙にこだわって、そこにばかり力を入れる男性が多いけれど、女性はそれでは解放されないのよね。もっと女性が心から安心できて解放されるようにしなければ、体の相性云々は語れないと思うの。
女性が本当に解放された時のセ・ック・スは男性のそれとは比べ物にならないほどの絶頂が味わえると言われているわ。そして、女性をそうさせることができた男性は、単にテクニックだけに走ったセ・ック・スしか知らない男性よりも遥かに大きな自信を得られるはず。
さて、そんな女性の体と心を理解している男性が、この地球上にどれほど存在するのか？
それが一番の問題です。
ちょっと語り入っちゃったわ？
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