5月?
5月よね?
サツキでしょ?
すっげ暑いわよ?
夏に間違われてもおかしくない5月の日曜日、私、出会ってしまったの、

近年稀に見るいい男

に。稀よ?マレ。見た瞬間、ちびりそうになった。そう、不名誉な理由で危うく彼の注目を集めるところだったわ?
その出会いは、昼下がりのスーパー帰り。無論、スッピンにTシャツ、ジーパン。ファッション性、女の色気などという言葉とは無縁の存在。油断しまくりの独身女が一名。
日曜日のスーパーへの買い出しにしゃれっ気出してどうすんねん!
出しておけばよかった。

今となっては時すでに遅し。そう、その近年稀級のいい男は、いきなり私の視界に現れたの。そう、フェイント。そこ?そこ狙ってた?的動揺。その彼は、たまたまパトロールしていた、
警察官

公務員よ!不況も好景気も関係ない、職業よ!独身女にとってはおいしいであろう職業に就くその男、制帽のその下の顔がたまたま目に入った瞬間、重たい買い物袋も小指一本で持てる!と思えるほど、心が舞ったの。
子種が欲しい…
そう、お近づきになりたいとか、メアド交換したいとかそんな初歩的なアプローチではなく、女としてぶっちぎりに欲した物、子種。彼の遺伝子が欲しい。そう思わせるほどの猛烈にいい男。スラッと細身の長身に、おなじみの警察官の制服、そして、制帽。警察官の顔などガン見することのない私が、思わず猛烈にガン見してしまったほど。
捕まえて?
思った。身も心も捕まってしまいたいと。私の進行方向に立っているその彼。
どうすればいいの?この気持ち
ほんの20メートルほど先にいる彼に向って歩く私。考えたわ。彼の目を引く方法を。
通り過ぎざまに、汗ふきタオルを落とす
暑かったために持っていたタオル。古典的だと思ったけれど、相手は警察官。
落とし物を預かることも仕事の一つ
目の前で落し物があったら、彼の職業柄拾わずにはいられないはず。そして、それを持ち主に返すのも彼の仕事。グッドアイディア。
私の心も落ちてるわ?

拾って欲しかった。落ちた私の心も。でも、汗ふきタオルを結局は落とす勇気のなかった私。ただ、彼の前を黙って通り過ぎるだけだった私。ダメな女。自分を責めたわ?
でも、どうして?
罪よ?誰があんなにキレイな警察官を私の近所のパトロールに出させたの?っていうか、
配属の署は?
警察官相手にストーキング計画。それはまるで飛んで火に入る夏の虫。すでに、私の心は、火がついてるわ?捕まえてほしいの。そのためにもストーカーにだってなる覚悟はあるわ?
こんな形で出会いたくなかったよ…
そう、言って?受刑者と警察官という、決して結ばれることのない二人の関係。でも、そんな障害が二人の恋心をもっと熱くさせるの。
この暑さのせい?
妄想が爆走してる。ほんの数十秒間の出会いだったけど、一生忘れないわ?
とにかく、思ったの。
独身女にとって、家から一歩外へ出た瞬間から、そこは戦場。360度見られていることを意識すべき場所。自分アピールの場。いつ何時も気を抜いてはいけないってこと。
そんな大事なことをだいぶ忘れてしまっていた私に襲いかかった悲劇の記録を綴ってみたわ。
っていうか、冗談抜きでマジでカッコ良かった!
びっくりした!でも何もできなかった私の応援
よろしくお願いします!
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