私、気が付いてしまったわ。なんていうか、自分の意識している所が変わってきていることに。
素敵男子か！？と思われる男性が目の前に現れたとき、最初に見る所
これは人それぞれだと思うけど、以前の私だったら、
1. 顔
2. 顔
3. 顔
4. ファッション
くらいに、ありったけの目線を「顔」に注いでいたの。
人形（人間）は、顔が命
ってコピーは私のためにある！くらいに思っていたの。それが最近変わってきたのよ。男性を前にした時最初に目線が行く所…それは、
左手の薬指
わかってる、本当に見たいのは、自分の指に指輪がはめられている図。でもそれはあくまで未来予想図の一つでまだ叶わないのだから、せめて叶えてくれそうな相手かどうかをいち早く知るために、まずはそこに目線が行ってしまうの…
だって、三十路独身女には一刻の猶予もないのよ？省エネ型の恋愛希望なの。無駄な時間は一切省いた、実益のみを取りに行くのよ。
そこに指輪があったなら、
ですよね～
って、3歩後ろに下がった位置へ。そこに指輪がなかったら、
やっぱり～？
って、6歩前のめりになった位置へ。顔、近すぎ、みたいな？
とにかく、指輪一個で後退も前進もできる自分が悲しい。
人間は中身よ！
とはいえ、そこに指輪があったなら、中身を見ても見なくても一緒なの。なかった時が勝負所。中身を存分に調べさせていただくわ。
だから決めた。私、
ノーリング探偵所
を作る。横文字使用でさり気なさを演出した、指輪のない男たちのリサーチ専門の探偵所。シャーロック・ホームズに憧れた少女が大人になって設立した探偵所という触れ込みも忘れずに。
年齢、職業、出身地、現住所、身長、体重、趣味、家族構成、ゲイかストレートか、彼女持ちか否か、云々…
徹底的に調べるの。ほんと、しつこい感じ。でも、
探偵だし？
これで全ての言い訳が完了するの。かなりの好都合。ストーカーとの違いも演出可能よ。
※ 別ブログで書いていた記事を持ってきました。
私も無意識に視線がいってしまうというあなた、
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