鈍感さ加減が、もしかしたらその後の人生を変えていたかもしれない話を今日はしちゃうぜ?
20代半ばの頃、とても仲の良い男友達T君がいたの。
T君とは学生時代のバイト先で知り合い、年齢が同じで家も近かったことから、すぐに意気投合、お互いが社会人になった後も連絡を取り合って遊びに行く仲だったわ。
車が大好きで車関係の会社に就職したT君は、その社交的な性格と女ウケ抜群のお顔立ちから、かなりモテていたの。しかし、彼は車のことしか頭になく、数々の女性陣からのアプローチにも気付かなかったりお断りしたりで、ある意味、女泣かせの男だったわね。
そんなモテモテ男と仲の良かった私はT君に気がなかったのか?というと、
全く
だったの。当時の私は同じ年の男の子よりも年上の男性にしか興味がなかった上、T君と知り合ったバイト先にいた別の男性に恋に落ちていた私は、その後もしばらく彼のことが忘れられず、当時から恋愛相談をT君にしていたこともあって、T君のことを恋愛対象には見れなかったの。
10代最後の年に知り合った私とT君もなんだかんだと気が付けば、20代半ばに差し掛かろうとしていたわ。その頃から、車のことしか頭になかったT君が、
オレ、早く結婚して家族が持ちたい
と言い始めたの。結婚のことなんて考えたことのない私は、すごくびっくりしたわ?
あ、こいつも男だったんだ
って、極めて失礼な感想を持った。でも、相変わらず友達と遊ぶことと車のことで忙しいT君からは、一切女の匂いがしなかった。
週末になると、どちらともなく連絡し合ってドライブへ行っていた私たち。今考えたら、男と女が二人でドライブしたり食事したりというのは、完璧にデートよね?でも、当時の私は本当に全くそんな意識をしたことがなかったわ。
そんな私と二人で遊んでいることを、時々他の友達からからかわれていたT君。ちょっと顔を赤くしていた彼を見て、私はあれ?と思ったことがあったけれど、ただ単にからかわれているから赤くなっただけなんだろうと、大して気にしていなかったの。
それが違っていたことを知ったのは、もっと後だった。
ちょっと長くなるから、続きは次回に!
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