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好きな人からフラれる

ああ…この響きほど胸を締めつけ、心を苦しめ、涙を誘うものはない…

恋する乙女にとって、好きな人からフラれる、別れを告げられることほど悲しいことはないの。今じゃ人の恋愛にあーだこーだと言いたい放題の私も、ひとたび人を好きになれば悩み多き乙女へと変身し、250万分の1の確率でフラれた日には、包丁を見つめて涙するでしょう…

今では恋愛に無縁と思われる私でも、好きな人からある日突然フラれて泣いたことくらいあるの。人は痛みを知った時に優しくなれるのよ?だから、この私はこんなに人に優しいの。わかるでしょう?

そう、私が今までフラれた理由で一番多いのは、

俺がいなくても大丈夫そう、楽しそう

というもの。そうなの、彼氏がいようといなかろうと生活リズムがほとんど変わらない私。友達との約束も彼氏との約束も同列。早く決まった方が優先。彼氏の前だろうが友達の前だろうが、一切変わらない態度。必要な時だけしか自分からはメールも電話もしないという、薄情さ…

そんな私に「彼女」としての価値を見いだせず去って行った過去の男たち。

友達みたい
がっかり

と言われたことも多々あり。ええ、わかっていますとも!これではいかんということは!!だから、今後はもう少し「」な部分をアピールすべく、修行をしているの。でもそれを発揮する場がなかなかないというだけの話。

ま、そんな私が今までで一番ショックというか印象に残っているフラれ方というのは、

ある日突然、家の玄関の前に手紙と一緒に段ボール箱が置かれていた。

中を開けてみると、当時付き合っていた彼氏の家に置いてあった私の荷物
が全て入っており、手紙には、

「君とはこれ以上一緒にいられない」

といったことが書かれていた。

というもの。全く前触れがなかったわけではないけれど、電話でもメールでも直接言われたわけでもないフラれ方。ちょうどその日は暑い夏の日。近所の公園では盆踊りが行われていたわ。ショックで涙さえ出てこなかった私の耳に、

とぉ~きょぉ~とぉ~きょぉ~だぁいとぉ~お~きょぉ~音譜

と愉快に「東京音頭」が聞こえてきていたわ。ええ、「東京音頭」は私にとって、その瞬間、失恋ソングになったのよ。江戸な感じでしょ?って、いらない感じ?今でもその盆踊りの季節になると思い出すわ。

で、この男、こんなひどい別れ方をしておいて、3か月くらい経った頃にひょっこりと電話をしてきたの。その頃には私はとっくにその男の番号なんか消去していたから誰かわからずに出たわ。

今日、俺の誕生日なのに、連絡くれないんだね

って!!
つーか、お前!!!
どの面下げてそんなこと言えるのさ!?


とびっくりしたわよ。

し・か・も、私が彼の誕生日を忘れていたことと、自分が私にしたことなどを謝りながら、いきなり泣きだしたのガーン

マジ、うぜぇ…

と思った私は、忙しいからとサッサと電話を切って着信拒否登録をしたわきゃ★ ええ、別れた後の女は、冷たいのよ?未練たらたらなのは、お・と・こ・だ・けてへ

こんな素敵な思い出もあるってことを書きたかった、今日のひまわりの種でした。きゃー


痛みを知って、人は成長するのですよ?
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