おおきく振りかぶって (7)

ひぐち アサ
おおきく振りかぶって Vol.7 (7)
6巻の感想へのリンクです。
引っ張りますねー、一回戦から。進め方としては、5巻、6巻から別段なにも変えることなく、場面ごとに誰か一人をクローズアップしては長台詞を喋らせていっています。飽きさせない程度に点数を動かしながら最終局面の9回に突入、ここで続きは8巻に。。ぬお! また半年以上も待たないといけないのですか…。
弱小高校が勝ち上がっていくための説得力として、主人公の投手をジャイロボーラーにするというのは、ジャイロボールは高校では相当に通用するでしょうから正しいというか面白いですし、バッティングも3ヶ月ぐらい、これ以上振ったら死ぬと云うぐらい素振りをしたら多少は打てるようにはなるかもしれません。
が、私も高校時分に弱小野球部でして、そこで猛烈に痛感したことなんですが、強豪校、甲子園常連校との圧倒的な差は守備力なんですね。これだけは、数ヶ月の猛特訓だけではどうしようもなく、そこで絶対的に敵わないで負けてしまうんです。
「おおきく振りかぶって」 はその守備の部分の説得力だけは、意図的かどうかは分かりませんが、スポイルされているんですよね。そこだけがちょっと残念な部分かなあ。おそらく、作品的に成立させるために守備は切り捨てていっているんだろうと思います。
あとは、アニメ化しちゃうんですねー。作者は、アニメ化されて作品自体を壊されることを帯で怖がっていましたが、アニメ化ぐらいならどんなことになろうが作品が殺されることはないと思いますけどね。。
「BSマンガ夜話」 に取り上げられることになったりしたら、あの番組はただ作品を殺していくだけの内容なので、心配になりますけどね…。