巨匠に教わる絵画の見かた

著者: 視覚デザイン研究所
タイトル: 巨匠に教わる絵画の見かた
たまに美術館に行くくらいで、漠然と絵画の世界に興味を持ってはいても、なんか骨が折れそうで少し敬遠してた私でしたが、本書はそんな超初心者に絶好の入門書でした。
ルネッサンスから現代まで、画家別に詳しく丁寧に説明が続きます。それに加えて、そのテーマとなる画家自身のコメント、さらには同時代のライバルや盟友、後生の画家達の批評などが載せられています。これが笑わせてくれて秀逸。ルノアールは女体の柔らかさ、素晴らしさばかりを褒め、デ・キリコなんかは辛口批評ばっかり。うんうん、と頷きながら読み進めていくうちに自然と彼らの人となり、交友関係、嗜好などが頭に入ってくるのですね。巨匠達が私の隣に降り立つ瞬間、世界の一端だとしても触れることは出来ました。
うむむ、絵画は面白い!
私のID、flowersはミュシャの一枚から拝借したのですが(他にも由来はありますが)、この本ではミュシャはカット! あんまりだ…。