『ルーヴル美術館展愛を描く』@国立新美術館 | 花の東京お散歩日記

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『ルーヴル美術館展 
愛を描く』


国立新美術館へお出掛け。別館建物前には白とピンクの濃淡が色鮮やかに久留米躑躅が咲いて。今日は『ルーヴル美術館展 愛を描く』の鑑賞に。


2023年のルーヴル美術館展は愛がテーマ。キャッチコピーには「ルーヴルには、愛がある」と。確かに“LOUVRE”の綴りの中には“LOVE”の4文字が現れてくる。ルーブルが誇る珠玉の愛をテーマの絵画73点が一同に会した。


神話や宗教や物語の中で見られる様々な愛の形を芸術に託し、どのように表現されてきたのか。まずは友情から。恋い焦がれる情熱の一方で、報われず失った悲しみと苦悩。神や親が子に注ぐ無償の愛。理屈でなく、今ここに生きている、それこそが愛の全てと言える。


ジャン=オノレ・フラゴナール《かんぬき》やフランソワ・ブーシェ《アモルの標的》など、16~19世紀半に描かれた優美で華やかな名画を堪能。


一般撮影可能だった、“19世紀フランスの牧歌的恋愛とロマン主義の悲劇”コーナーから、フランソワ・ジェラール《アモルとプシュケ》クロード=マリー・デュビュッフ《アポロンとキュパリッソス》ウジェーヌ・ドラクロワ《アビドスの花嫁》テオドール・シャセリオー《ロミオとジュリエット》《詩人とセイレーン》アリ・シェフェール《ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊》ジャン=バティスト・ルニョー《友情の杯を交わすヒュメナイオスとアモル》アンヌ=ルイ・ジロデ・ド・ルシー=トリオゾン《エンデュミオンの眠り》の8作品。


しかし、キューピッドがハートを射抜くモチーフは昔からあるようで、とても愛らしくてドラマチック。東京ミッドタウン内には記念の大型LEDネオン仕掛けのオブジェも。


4月10日(月曜日)



天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使天使


【今日の思い出写真館】
国立新美術館別館建物
色鮮やかな久留米躑躅
《アポロンとキュパリッソス》
《アビドスの花嫁》
《ロミオとジュリエット》
《詩人とセイレーン》
《ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊》
《友情の杯を交わすヒュメナイオスとアモル》
《エンデュミオンの眠り》

東京ミッドタウンにあった記念オブジェ