こんにちは
フラワープリンセスひょうごの宮明里帆です
先日、JA兵庫六甲神戸北山田錦生産者大会に
司会へ行ってきました
去年12月に
神戸北営農総合センターにおいて
神戸北山田錦品評会が開催され
総出品点数313点を対象に厳密な審査が行われました。
受賞された19点の生産者の方の
表彰式が行われました。
そのあと
全国農業協同組合連合会兵庫県本部米麦部部長 土田様より
山田錦の流通販売情勢の報告や、
公益社団法人兵庫みどり公社常務理事 兼
兵庫楽農生活センター長 山崎様より
「山田錦の良質・安定生産を考える」と題した基調講演
がありました。
ところで
「山田錦(やまだにしき)」ってなに?
という方もいらっしゃるかもしれませんね
山田錦とは、「お酒を造るためのお米」です。
全国で栽培されていますが、
なかでも兵庫県が国内の生産量の8割を占めているとか
兵庫県の中でも、神戸北地区は
特に生産が盛んなのだそうです。
山田錦はふだん食べているお米に比べ
たんぱく質が少ないことから
雑味が少なく、
おいしいお酒を造るには欠かせない存在
最近は
「この日本酒は山田錦からつくられたものか」
ということだけでなく、
「どこで作られた山田錦なのか」
ということまでこだわる消費者も増えているそう
な、なんで!?
それには、近年ワインに詳しい方が増えたことが関係しているそうです。
ワインは、ブドウが作られた地域の
気候や土壌などの特徴(テロワール)によって、
大きく味が変わるそうです。
それと同じ論理で
「どこの」山田錦なのか、
山田錦のテロワールも知って楽しみたい!という方が
増えてきているのだとか。
奥深い世界ですね…
表彰式と講演会の後に行われた意見交換会では、
山田錦を使った日本酒がふるまわれていました
参加の記念品として、
淡河のチューリップの花束をいただきました
とてもかわいいチューリップでした
お部屋に飾りました!
(父撮影)
お世話になりました皆様、
ありがとうございました!