こんばんは
れいなです
先日、神戸市立フルーツフラワーパークにて
「JA兵庫六甲 神戸北山田錦生産者大会」
が開催されました
私は司会者としてお招きいただきました
最初に表彰式が行われ、
総出品点数323点の中から
19名の方へ褒賞の授与が行われました
その後、土田泰弘様による山田錦の流通販売情勢の報告、
萬谷信弘様による
「Ⅰ 米政策の見直しに対する対応
Ⅱ 山田錦を地域でつくり続ける」
と題した基調講演が行われ、
私も山田錦についての知識を深めることができました
以前ブログでもご紹介させていただいきましたが、
山田錦は昨年、生誕80年を迎えました
母は「山田穂」、父は「短桿渡船」で人工交配され山田錦は誕生しました
山田錦の特徴として、
(1)大粒であること
(2)心白が鮮明に中央にあること
(3)タンパク質含量が少ないこと
があげられます
これらの条件の全てを兼ね備え、良質な酒米なので、「酒米の王者」と言われ、多くの方から愛されているのですね
平成28年12月では、約21,541トンが出荷されています
前年の当時期よりも減少してはいるのですが、他県と比べても兵庫県はダントツの1位です
午後からは意見交換会が行われました
各テーブルには酒造会社の皆様方から
神戸北区産山田錦を使用してできたお酒をご提供いただいておりました
食事を交えながらの意見交換会でしたので、皆様食事や山田錦を楽しみながらも今後の酒米生産について様々な意見を交わされていました
私も生産者の方々の貴重なお話をお聞きすることができました
最後になりましたが、
お世話になりました関係者の皆様、
ほんとうにありがとうございました