レビー小体型認知症の場合、

認知症に対する薬、

幻視・妄想などに対する薬

パーキンソン症状に対する薬が

処方されます。


その中で、母が処方された認知症薬についてお伝えします。

母が認知症と診断された時は、『アリセプト』しか認可されていませんでした。

当初、5mgでしたが、飲み始めた1年後には10mgのアリセプトを服用していました。

その後、レビー小体型認知症と診断されてからは、5mgを半分にして2.5mg。

『アリセプト』はアルツハイマー型認知症のみ保険が適用される薬です。

レビー小体型認知症に用いた場合、適用外処方となってしまいます。

ですから、表向きのレセプトはアルツハイマー型という診断で用いられています。

その頃、レビー小体型認知症は、アリセプトを少量にすることがいいと言われて

5mgを半分に薬局でしてもらっていましたが、これも本来は適用外処方となるはずです。


2011年に3種類の認知症薬が認可されました。

『レミニール』、『イクセロン』、『メマリー』です。


母は、『メマリー』と『イクセロン』を使用して、

現在『イクセロン』で落ち着いています。

新薬は、発売開始から1年は、2週間分しか処方されませんが、

1年経過すると2週間以上の処方が可能となり、

今年の8月からは1カ月分処方してもらっているので

通院も楽になりました。

『イクセロン』はパッチ薬で、

母は多汗症なので、かぶれやすいです。

推奨されている塗り薬があり、それも一緒に処方して頂いています。


認知症の早期発見、早期治療に繋がりますように!


今日もお読みくださいましてありがとうございます。

愛と感謝をこめて

Maria