フジテレビのドラマ『ビューティフルレイン』は、

若年性アルツハイマー病と診断を受けた父親とその娘の親子愛を描いたドラマです。


今日の最終回では、

その親子二人で旅行に行くのですが、

周りのみんなは、旅先で何かあったらなぁと

心配するシーンがありました。

しかし、ふたりで旅行するのは、これが最後かもと

心配しながらも送り出します。


なんだかうちもこんなことあったなぁ~と思いだしました。

それが、父と母ふたりで行く最後の旅行となりました。

その当時は、絶対行かせてはならないと阻止を考えましたが

今となっては行ってよかったと思います


先週はこのドラマの後のフジテレビの

Mrサンデーで『若年性アルツハイマー病』についての特集がありました。


その中で、初期症状として紹介されていたのが、

・同じ質問を何回もする。

・言葉が出にくい。

・同じものを買ってきてしまう。

・電気製品を使い方がわからなくなってしまう。

などなど....


上記の3番目まではおかしいというのはすぐわかります。


4番目は電気製品ということですが、いろんなものの使い方がわからなくなります。

電気製品は使い方がわからなくなるひとつであって、他にも使えなくなるものたくさんあります。

今日のビューティフルレインでは、自動販売機でジュースの買い方がわからないという状況でした。

お父さんの豊川悦司さんが、自動販売機の前で「これどうやるんだっけ?」と娘の芦田愛菜ちゃんに聞いたら「お金貸して」と優しく教えていました。

私も母にこうしてあげればよかったと思います。

母の場合は、外出先でのトイレの使い方がわからなくなりました。

外出先では、立てば自動で流れるタイプ、手をかざすと流れるタイプなどさまざまあります。

それがわからなくて....

それから、車の乗り方もわからなくなっていました。

そんな時、私は「えぇ~、どうしてこんなことがわかんないのよ!」と強く言っていました。

わからない母を理解できなくて....

かわいそうなことを言っていました。

ごめんなさい。


認知症の早期発見、早期治療につながればと思います。


今日もお読みくださいましてありがとうございます。

愛と感謝をこめて

Maria