『レビー小体型認知症』


母の病名です。


この病気だと診断されるまで

ずいぶんかかりました。

病院は、3回変えました。


でも、母の診断後、この1、2年でずいぶん研究が進んだようです。

母のグループホームのケアマネージャーが、

この病気についてとても勉強してくださっていて、

「これ○○さん(母の名前)のことをそのまま書いてあるんじゃないと思うくらいの本」

ということで、↓の本を紹介してくださいました。

第二の認知症: 増えるレビー小体型認知症の今/紀伊國屋書店
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グループホームのスタッフのみなさんが

この本を読んで、母のこと理解しようとしてくださっています。

このこともあってブログを再開しようと思いました。


レビー小体型認知症の診断には、

MIBG心筋シンチグラフィの検査を利用すると思います。

母が検査を受けた時は、保険適用外(検査費用は約3万くらい)でしたが、

2012年3月、厚生労働省保険局医療課から、

「パーキンソン病またはレビー小体型認知症の診断のための

MIBG 心筋シンチグラフィは、保険を認める」内容の通知が出されたそうです。


アルツハイマー型認知症など(母の場合は、脳血管性認知症→アルツハイマー型)と誤診されており、

適切な治療を受けずにいることが少なくないそうです。

診断・治療は専門医でないと難しいと言われているので、

疑われる場合には早めに専門医を受診されることをお勧めします。

レビー小体型認知症も早期発見・早期治療がとても重要と私は感じます。

認知症がまだ目立たないうちに

精神症状やパーキンソン症状を治療できていれば、

介護も随分楽だと思います。


残念ながら、うちは診断が遅かったと思います。


今日もお読みくださいましてありがとうございます。

愛と感謝をこめて

Maria