食道がんの術後退院した翌日のことです。

 

 

 

これから3ヶ月間の予定(夫の場合実際には2ヶ月)で、腸ろうからメインの栄養補給をしていきます。口から食べるだけでは全く量が足りないのです。

 

 

食べたものを気管へ漏らすことなく胃管へ飲み込むために、食べることにも慣れていきます。

 

 

朝食は、豆腐とネギのお味噌汁。レンコンと大豆の煮もの。ご飯を少しずつ食しました。

 

 

味噌汁にはとろみをつけています。

 

 

 

 

こんばんは。

あけみんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体力をもどすために日課にしようと夫が考えていたのは、娘の家を歩いて往復することでした。
 
 
とはいえ、食道がんと診断される前から頭がふらつくというのがずっとありました。
また筋力の衰えから、足元も頼りないのです。
 
 
 
そこで入院中、通販で登山用の杖を購入していました。

 

 

その杖を両手に持って歩いてみました。

 

 

 

 

             孫コタロウの先導と娘の応援でなんとか歩みを止めずに帰ります。

 

 

 

 

 

娘の家まで大人の脚で7分くらいなのですが、なんと30分かかりました。

 

 

30分休憩させてもらって、また30分かけて帰りました。

 

 

意気込みとは裏腹に相当きつかったようです。

 

 

このリハビリコースは二度と採用されませんでした

 

 

お昼にキャベツ焼きを3/2食しましたが、嘔吐。

 

 

夕方より37.7℃の発熱。20時30分頃横になり朝まで眠りました。

 

 

前途多難なようです。

 

 

 

 

つづく