◆前回のお話
私は、小学生の間、学級委員をする機会がたくさんありました。
学級委員長の時もあれば、副委員長や、書記の時もありました。
小学生のすることですから、クラス全体をしっかりまとめるとかはなかったと思いますが、よく選ばれていました。
選ばれていた理由はわかりませんが、私も億劫がらずにやっていました。
意外と好きだったのかもしれません。
そうでないと、私の性格だと嫌なことや興味のないことはしないでしょうから。
そんな小学3年生の時、私は住んでいる町の表彰式で表彰されることになりました。
表彰された理由は覚えていませんが、担任の先生が推薦されたそうです。
表彰式当日に町の会場に行ってみると、いろんな年代の人が受賞される人として集まっていました。
そして、推薦人として担任の先生もいらっしゃっていました。
母が、ひときわ嬉しそうにしていたのを覚えています。
一方、私は「これをしたから表彰されてる!」という意識というか、手ごたえがなくて周りの人が喜んでくれているのは嬉しいんだけど、なんでだろうという気持ちがありました。
やったぁ!というよりもなんでだろうが強かったように思います。
自分のことながら、難しい子どもです。
今の私だったら、
やったぁ~!嬉しい~!ありがとう~!
の気持ちでいただいています。
今の私はこの気持ちが
1番大事!
と思っているから。
今も時々、欲に駆られたり頭の中が思考でグルグルしすぎて、素直な動きが取れなくなりそうな時もあります。
でも、やっぱり
素直が大事
大人の今だからなおさら大事だなと思います。
先生、せっかく推薦してくれたのに、あの時の私は表彰されることを不思議がっていてごめんなさい。
先生のお気持ちをありがたく頂戴いたします。
お読みいただいてありがとうございます。
すべてにありがとう。
◆次回のお話
先生の部屋に遊びに行った小学4年生の時~世界観ブログVol.16