オーダーメイドで大切にしていること | タイの「思い出」を「花に込めて」残したいあなたへ

タイの「思い出」を「花に込めて」残したいあなたへ

元五つ星ホテルのフラワーデザイナーが、上質なアートフラワーで作る
モダン&アジアンスタイルのフラワーギフト
Atelier Lotus Leaf







一年中暑いバンコク。

特に今の雨季の時期は生花は弱りやすくて、

長持ちしなくなりますよね。

出来るだけ生花を絶やさないようにしている

我が家でも、雨季に入ってからは

控えめにしています。



そんな暑いバンコクでおすすめなのは

やはりアーティフィシャルフラワー。

昔と違って今の造花は生花に近いものも

増えてきています。



今回のオーダーメイドは一年中飾れる

グリーンのみのアレンジメント。

かなり高い位置に置くので、

下から見上げても綺麗に見えること、

というご依頼でした。



器はお客様が持ち込みされた船形のバスケット。

一年前に日本から引っ越して来られた時に

一緒に持ってきて、中に入れる花を

ずっと探していらしたそうです。



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日本では簡単に手に入れられる材料が、

海外だと難しいことが多くて、

自分の力や情報だけでは欲しいものに

辿り着けないこともよくあります。



現地のことは現地の人に聞くのが一番早いので、

私は自分のタイ語の先生に聞いてから、

その場所をかなり歩き回って見つけます。



アーティフィシャルフラワーは、

全て世界最大と言われるチャトチャック市場から。

数え切れないくらい沢山あるお店ですが、

実際に買うのは5店舗のみで、

それぞれに使い分けながらクオリティの

良い花を選んでいます。



私がオーダーメイドで大事にしているのは、

花を置く場所と用途を丁寧にヒヤリングすること。

可能なら花を置きたい場所の画像を

見せていただきます。



ヒヤリングによって部屋の中の人の目線や動線、

置く場所の高さ、空間を把握してから

制作する花をイメージしますが、

そのヒヤリングで満足していただける

花が作れるかどうかがほぼ決まります。









一色だけのグラデーションで作る場合は、

素材の質感を変えることによって変化をつけるのが

ポイントになります。

今回はポリエステル素材の花だけではなく、

樹脂でできた葉物やブドウも入れて

質感を変え、色の濃淡によってみずみずしさを

出すようにしました。

下から見上げても美しいように、

バスケットからあふれ出る形に仕上げています。



ご自宅までお届けして最終チェックして

とても喜んでいただいたのですが、

棚の上では目に入りくくてもったいないから、

とおっしゃって、玄関近くのリビングの

目立つところに置いてくださいました。

すてきな籠のローテーブルにもピッタリです。




Atlier Lotus Leafでは

様々な用途に合わせたオーダーメイドの花も

お作りしています。

ご相談のみも承りますので

お気軽にお問い合わせくださいね。

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