Amourアモ〜ル Adulte're 昼顔

こんにちはフラワリーグVIP会員NO130009国見素子です。
今話題のドラマ昼顔が終盤に入り、回を追うごとにスリリングに盛り上がり、”昼顔妻”っていう言葉が巷で流行っているようです。
昼顔というタイトルは、フランス、イタリア合作映画カトリーヌ・ドヌーヴ主演の昼顔が語源だそうですが、今日はドラマでも映画でもなく、ヒルガオという名の花の方にスポットをあててみたいと思います。

昼顔
ヒルガオはヒルガオ科でつる性の多年草、朝に花は咲くのですが、昼までしぼまず咲いているのでこの名になったようです。
若葉はおひたしにして食べられます。
花言葉は絆。
地下で茎が増え続け、根で組重なってなかなかほどけないので絆という花言葉になったとの事です。
表面はうすいピンクのきれいな花を咲かせ、下では絡み巻き付き表と裏を合わせもつ、まさに昼顔妻のようなイメージ！？
さらに大型のヒルガオには”危険な幸福”という花言葉があり、コヒルガオには”昼の美人”の意味がこめられていると言われています。

そして先週のドラマ昼顔で海のシーンにやっと昼顔の花が登場します。
昼顔という花は地下に伸ばした茎でどんどん増え、刈り取っても刈り取ってもなかなかなくなりません。
そのため昼顔は雑草として嫌われていた事もあるそうです。
昼顔の花を見て、やめたくてもやめられない道ならぬ恋のようだとこのドラマの主人公の沙和さんが言っています。
まるで表の顔と裏の顔を昨日は昨日、そして今夜は今夜と使いわける２つの顔を持ち合わせたドラマの内容そのものがヒルガオの花のようです。
ヒルガオは素朴で可憐なのに、芯（根）が強く、複雑に絡み合う甘美な魔性の花だったということ？！のようで、魔性でいるのも結構大変の模様です😁。