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Akikoです

精油・・・
植物由来の成分
心身に作用する効果をもつ
そんなイメージでふんわりと捉えていましたが、レインドロップに携わるにあたり あらためて精油について調べてみようと思いました


精油とは
植物のもつ芳香成分の混合体で
成分のひとつひとつが薬理的な作用を持ちます

光合成:一次代謝という働きは すべての植物が行いますが
嗜好品や医薬品の原料、植物資源となる植物は さらに二次代謝という働きを行います

ハーブ類の精油をはじめ
コーヒー豆やお茶のカフェイン
ゴムの木のゴム 柿の渋(タンニン)など
これらはすべて二次代謝で作られる その植物のオリジナルの物質です

精油は
腺毛、油胞、油道、油室などの名をもつ特別な組織に蓄えられます
それがある場所は 植物により異なり
シソ科は葉の表面 セリ科は茎の中 ショウガ科は根茎の中 ミカン科の柑橘類は果皮にあります

(そういえば 大葉を刻むと香りがよりいっそう強くなる… 納得)

植物がもつ精油の役割は
諸説ありますが、動物とは違い
根づいたところで一生を終える宿命の植物にとっては
身を守り、子孫を残すための武器のひとつと考えられています

精油を空気中に発散することにより
ウィルスや細菌からの防御をする
受粉を助けてくれる昆虫たちを香りで引き寄せる
草食動物や昆虫が嫌う香りや毒を分泌し身を守ります

(アロマテラピーの教科書 新星出版)





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flowering ∞
Akiko