恋の始まり
先日、大学以来の女友達から
「今、独身の男の人とデートしてる。
もしかしたら、もしかしたら、
付き合うことになったかもしれない!」
というメールが来た。
これを読んだ瞬間、私は
「よし、できるだけ早く、彼女に会いに行こう」
と思い、さっそく約束をとりつけた。
誰でも知っている通り、女の人は
恋が始まろうとするとき、
瞬間的に、ものすごい輝きをはなつ。
普段、仕事でパワフルな彼女の体の中から
別のきらめきがあふれ出すところを、
この目で確かめておきたいと思ったのだ。
二日後の夜、待ち合わせ場所にあらわれた彼女は
顔が一回りやせていて、なんだかつややかだった。
飲み屋に入ってお酒が進むと、
彼女はますますきらきらしてきて、
本当に、とても可愛かった。
これこれ、これだよ、私が見たかったのは。
冷め切っていた私の体にまで流れこんできて
芯からぽかぽかと暖めるような、
圧倒的なエネルギー。
彼女がにこにこと言葉を発するたびに、
私の体温まで上がってくるような気がして、
つい、冷たい飲み物をぐびぐびと飲み続けてしまった。
おかげで次の日はひどい二日酔い。大学以来の友達である彼女には、
今までも度々助けられてきたけれど、
また今回も助けられたように思う。
莫大なエネルギー、誠においしくいただきました!
ごっつぁんです。
Written on November 6th, 2005