さて、お読みいただきありがとうございます。
一応、このブログのメニューを書いておきます。
日曜日 1週間の経済情勢の確認と予想
月・火・木・金・土曜日 気ままに書きます。
水曜日 私小説 過去分は直、掲載します。
ということで、日曜は経済というかマーケットを中心に書くということで、
まずは一週間を振り返りましょうか。
米国がユーロ不安で大きく下落したことを受け、
続落で始まりました。
ギリシャ不安が払拭できずに、
米国が続落。
国内も米国にあわせ、
また、ユーロ安が止まらなかったこともあり、
企業の業績に影響の懸念が出て、
マイナスが続きました。
日銀の金融政策は、先週も記載したように、
特に新たな政策はなく、
材料になりませんでした。
しかし、この日ベルギーとフランスが金融機関への支援を表明したことで、
流れが変わりました。
ユーロ債務問題の進展が具体的な形として見えたことで、
期待感が生まれ、
プラスに転じました。
その後、ユーロも落ち着きを見せ下げ止まり、
米国もISM製造業指数などが、
悪化しなかったことで、
景気後退の総悲観論が後退し、
プラスの流れが生じました。
その流れで迎えた週末、
米国の雇用統計は良かったものの、
イタリアとスペインの格下げで、
また、上昇が続いていたこともあり、
小幅ながらマイナスで終了となっています。
ここで簡単に説明。
ベルギーとフランスの金融機関支援で、
なぜ期待感が広がるのか?
いままで、ユーロは方向性を示すコメントなどは、
数多くでてきました。
ただ、各国の利害もあり、
効果的な実際の行動はなかなか行われませんでした。
そしてそれは、
日本のバブル時の対策を思い起こさせました。
日本は皆さんがご存知の通り、時間がかかったことで、
回復に大きく時間を要し、
いまだに後遺症を引きずっています。
ユーロもそのような状況に陥りそうだったため、
具体的な動きが待ち望まれていたところに、
やっと行動が現実的なものとして見えたからです。
まずは小さな一歩ですが、
意味のあるものだったのです。
さて来週です。
*来週の主要経済指標
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10/10 15:00 DEM 経常収支
10/10 15:00 DEM 貿易収支
10/10 15:45 FRF 鉱工業生産指数
10/10 17:30 EUR センティックス投資家信頼感
10/11 XX:XX JPY 景気ウオッチャー調査-現状判断DI
10/11 08:01 GBP 英小売連合(BRC)小売売上高調査
10/11 08:01 GBP 英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数
10/11 08:50 JPY 国際収支・経常収支
10/11 08:50 JPY 国際収支・貿易収支
10/11 09:30 AUD NAB企業景況感指数
10/11 13:30 JPY 企業倒産件数
10/11 XX:XX JPY 景気ウォッチャー調査
10/11 14:00 JPY 消費者態度指数・一般世帯
10/11 14:00 JPY 日銀月例経済報告
10/11 17:30 GBP 鉱工業生産指数
10/11 17:30 GBP 製造業生産指数
10/11 17:30 GBP 貿易収支
10/11 17:30 GBP DCLG UK住宅価格
10/11 20:00 USD NFIB中小企業楽観指数
10/11 21:15 CAD 住宅着工件数
10/11 23:00 USD IBD/TIPP景気楽観指数
10/12 03:00 USD 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
10/12 03:00 USD 月次財政収支
10/12 08:30 AUD ウエストパック消費者信頼感
10/12 08:50 JPY 機械受注
10/12 09:30 AUD 住宅ローン件数
10/12 14:30 FRF 消費者物価指数(CPI)
10/12 15:45 FRF 経常収支
10/12 17:30 GBP 失業率
10/12 17:30 GBP 失業保険申請件数
10/12 18:00 EUR 鉱工業生産
10/12 20:00 USD MBA住宅ローン申請指数
10/12 20:00 ZAR 製造業生産高
10/12 21:30 CAD 新築住宅価格指数
10/13 08:50 JPY 日銀・金融政策決定会合議事要旨
10/13 08:50 JPY 第三次産業活動指数
10/13 09:30 AUD 新規雇用者数
10/13 09:30 AUD 失業率
10/13 11:00 CHY 景況感指数
10/13 11:00 CHY 企業家信頼感指数
10/13 11:00 CHY 貿易収支
10/13 15:00 DEM 消費者物価指数(CPI、改定値)
10/13 16:15 CHF 生産者輸入価格
10/13 17:00 EUR 欧州中央銀行(ECB)月報
10/13 21:30 CAD 貿易収支
10/13 21:30 USD 貿易収支
10/13 21:30 USD 新規失業保険申請件数
10/14 08:50 JPY マネーストックM2
10/14 08:50 JPY 国内企業物価指数
10/14 11:00 CHY 消費者物価指数
10/14 11:00 CHY 生産者物価指数
10/14 11:00 SGD 小売売上高
10/14 18:00 EUR 消費者物価指数(HICP、改定値)
10/14 18:00 EUR 貿易収支
10/14 21:30 CAD 製造業出荷
10/14 21:30 USD 輸入物価指数
10/14 21:30 USD 輸出物価指数
10/14 21:30 USD 小売売上高
10/14 22:55 USD ミシガン大学消費者態度指数・速報値
10/14 23:00 USD 企業在庫
となっています。
来週は、中国の指標が命運を握りそうです。
中国は為替の影響をあまり受けることがなく、
その大きな人口より、
経済的に世界でも有数の大きな力を持ったことから、
ユーロ問題の最後の貸し手として期待されています。
その中国の国内の経済情勢が、
インフレが進めば新たな景気対策が打てなくなり、
そしてそれは世界的な受け皿としても、
制限が出てしまうことになります。
逆に、落ち着きが見られれば、
安心感からより株価の回復も期待できます。
13日・14日の中国の指標には要注意です。
それ以外には、
ユーロ関係で突発的な発言など、
債務問題関係のコメントには要注意です。
大きく振り回される可能性がありますので。
あと、金利の動きには注意しておいたほうがよいです。
このごろ、金利が動いています。
株と連動するとはいえ、
為替が動かない中、少し動きすぎの嫌いがあります。
欧州の債務不安があるなか、リスク回避の動きとはいえ、
少し不気味な動きを見せています。
ギリシャのデフォルト懸念とあわせ、
注意しましょう。
来週の火曜日の予想としては、
8500~8700円というところです。
週の予想としては、
8300~9000円
で推移しそうです。
個人的には今週と同じレベルを考えていますが、
少しプラスへの動きを想定しています。
金利が不安と書いてはいますが、
総悲観論の元は織り込みつつあります。
ただ、ユーロの水準は行き過ぎているので、
予断は許さない状況です。
では。