誰の課題でしょう⑴ からつづく

前回は子どもの課題は子どもに責任を取ってもらおう

というものでしたね

でも ただ突き放すというのではありません

子どもが子どもの課題を

親に相談したり お願いして来たときは

快く相談に応じましょう 

相談に応じるというのは

子どものお願いを

すべて聞き入れることではありません

 

例えば 

「朝起きられないので 目覚ましにするから

スマホを買って」

と子どもが頼んできたとします

まずは

スマイル講座第2章の聴き上手で話を聴いてみましょう

(目覚まし用途以外の買ってほしい理由が出てくるかもしれませんね)

そして 親の考えを伝えましょう

そこから話し合いが始まります

朝起きるためなら 

目覚まし時計でもいいはずです

また 

親が子どもを

「7時に 1回だけ布団をはがして起こす」などの

約束もできます

もちろん親がスマホを買ってもいい

と思っていたら買ってもOKです

 

その親子に合った色々な相談ができるはずです

 

子どもの望み通りでなくても

親が子どものパートナーとして

「一緒に考え 一緒に解決すること」 

子どもはそこから協力を学びます

子どもは失敗して成長します

先回りせず 見守り

助けを求められたら協力する親でありたいですね

 

 

*一部の基本的な心構えを紹介しました