やっと実現したスイス（と、ドイツ）の旅。
準備段階から混乱続きで、5年掛かりでした。
私には学生時代からのペンパルがスイスにいて、時々、遊びに行っていました。
時々というか、ほとんど行けていませんが、最後に行ったのが、もこちんが生まれて7か月の時(2人だけで）。
今回は13年振り
「もこちんを連れてスイスに行きたい。」と言う私に、
「俺は1円も出さないから。全部自分の金で行くなら、行ってもいいんじゃない？」
というパパの言葉で、当時まだ仕事をしていなかった私がパートを始めたのが、もこちんが小学3年生を終える頃。
パパは仕事が休めないので、もこちんと私で行く予定。
（そこから話し始めるのか？
）
最初の予定は2020年夏
最初に予定していた日程は、2020年7月～8月。
もこちんが5年生の夏休みの予定でした。
航空券予約は2019年。
2023年夏の旅を決めました！
コロナ禍で結果的にキャンセルになり、少し落ち着くかな？という予想で2023年7月～8月に決めました。
（もこちん、中学2年生の夏休み。）
最初のスイスだけから変更して、ドイツにも行くことに。
「もう二度と行けないかもしれない。」と思って、行きたいところに行こう！！と日程も延ばしました。
航空券を予約したのが2022年の9月。
その頃にSNSで交流のあった、ドイツ在住のKeikoさんにガイドを依頼することにしました。
Keikoさんのインスタ
唯一のロマンチック街道公認アンバサダーで、ロマンチック街道バスのガイドもされています。
街歩きのライブ配信をしていたり、ドイツの魅力を発信している方です。
私が行きたかった街は、ローテンブルク、ネルトリンゲン、ウルム。
スイスに一旦入国してから、途中でドイツへ2～3泊の旅に行こうと思っていました。
Keikoさんの提案で、ハンブルクから入り、南下。
ムンスター（戦車博物館）
バンベルク（市庁舎とラオホビア）
ネルトリンゲン（市街地観光・進撃の巨人の聖地的な）
ローテンブルク（市街地観光）
ミュンヘン（観光というよりも移動）
という感じに、ドイツ内を移動、観光してから電車でスイスに入ることにしました。
ムンスターの戦車博物館は、戦車が大好きなもこちんの為。
ウルムはルートから少し外れるとのことで、今回は残念ながら諦めました
航空券を予約
まずは航空券の予約。
（微マイラーなので、特典航空券などありませんｗ）
2019年にもこちん5年生（11歳）の予定で購入した時は子供料金。
しか～し！！
今回は中学2年（13歳）なので、悲しいことに大人料金になってしまいました～
そして、物価の高騰と円安の影響で、航空券の価格も高騰。
航空券だけでも前回の倍。
予定していた旅費全体と同じ位の額～
ロマンチック街道バスを利用する予定だったので、運行日を考えると日曜日にローテンブルク→ミュンヘンの移動。
となると、初日にハンブルクに到着して1泊するよりも、朝に到着して初日から動ける方がいい気がして来ました。
（宿代も浮くし✨）
私はJALのマイラー（平会員💧）なので、JALやワンワールドで探したいのは山々ですが、希望時刻がなかなかなくて。
そこで目に付いたのがANAの深夜便。
0:10 羽田発 → 5:20 フランクフルト着
その後、ハンブルク行きの便に乗り継ぎ。
これだったらピッタリ！！
ということで、予約したのが、7月21日（金）の0:10発のANAの便でした。
7月20日（木）が、もこちんの学校の終業式。
帰ってから空港に向かえばちょうどいいという考えでした。
この時に一番のネックだったのが座席。
以前も書いたのですが、もこちんは配慮を必要とする子で、初めての事が苦手だったり、他人の目を怖がったりするんですよね。
そこで極力ストレスを減らす為に座席は2-4-2の2席並びを狙っていたのだけど、このANAの便のシートの並びは3-3-3。うぅ・・・全部3席か～
ん？ 36列に唯一の2席があるぞ？
でも座席指定画面では既に×になっていて、選択不可。
どの日程で見ても×なのが気になるところ。
ダメ元でANAに問い合わせてみました。
もこちんの様子を伝えると、「そういう事情がおありでしたら、36のA、C席を開放出来ます。」とのお言葉。
この機材の2席は、ストレッチャーを取り付けるようになっているけどまだ認可が下りていなくて（予約当時）、とりあえず座席になっているとのこと。
座席指定していても、認可が下りて急遽ストレッチャーを使用するとなると、座席を変更する可能性があるとのことでした。
いえいえ、全然大丈夫です！！
ありがとうございます！！
最初から心配だった『他人の目があまりない席』という課題を大きくクリア出来て、本当にホッとしました。
ANAさま、神！！
同様に、フランクフルト⇔ハンブルクのルフトハンザも往復座席指定をしました。
こちらは電話で、座席指定は有償でした。
1時間程度なので、もこちんを窓側、私がその隣の席。
こうして、不安だった座席指定を無事に済ませ、航空券を購入することが出来ました。
それからは座席表を眺めては妄想する毎日
というのは大袈裟ですが、気持ちが晴れたのは事実。
この旅の予行演習として、去年と今年の2回JALのどこかにマイルで飛行機利用の旅をしたこともあり、もこちんには若干の飛行機耐性も付いたと思います。
突然空港や飛行機を利用するとなると、不安も多いだろうし。
おまけですが・・・
以前予約した（後にキャンセル）スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)でも、もこちんの様子を相談した時にとても丁寧な対応をしてくださった方がいらっしゃしました。
さて、まだまだ準備編は次に続きます～。
（私も飛び立つまで時間が掛かりそうです～）