初めての【どこかにマイル】で三沢・青森の旅。
2日目の目的地は、三内丸山遺跡です。
(2022年10月下旬の旅行記です。)
もこちんが小学生時代から教科書で何度も目にした遺跡。
(私が子供の頃は載ってなかった気がするんだけど…)
大きな櫓が印象的です。
2021年に世界遺産に登録された”北海道・北東北の縄文遺跡群”に含まれます。
地図は遺跡全体が載るようにしたのですが、駐車場はちょっと下の方です。縄文時遊館の辺り。
天気予報では雨になるようなので、まずは屋外の遺跡”縄文のムラ”から見学します。
復元された竪穴建物。
中央部分には炉がありました。
掘立柱建物
本来、3棟並んでいる景色が有名ですが、残念ながら中央の棟が修繕中でした。
大型竪穴建物
長さ32メートル、幅約10メートルもある大きな建物。
集会所のような役割だったとか。
中はこんな感じ。
建物内は煙で燻していたと思う…
ちょっと記憶が曖昧になって来てしまったけど、煙の匂いがしていた気がする…
こちらが有名な「大型掘立柱建物」。
6本の長い柱が特徴。
教科書で見た時はイマイチ想像出来なかったけど、実際に目の前にすると本当に大きい!!
柱穴の直径が約2メートル、深さ約2メートル、間隔が約4.2メートルと統一されていて、当時既に測量の技術があったと推測される縄文人の技術の高さに驚嘆させられます。
大型竪穴建物と一緒に見ると、やはりここがムラの中心部だったんだろうなと感じる。
お天気が悪くて写真全体がグレーなのが残念。
外の展示を一通り見終わったので、縄文時遊館の中を見学します。
(ちょうど中に入った頃に雨が降り始めました。)
遺跡への出入り口の前に遺跡のジオラマがあります。
その両脇の壁には土偶が展示されていて、そのかわいい姿に魅了されてしまいました。
三点の突起は、おっぱい、おへそだそうです。
発掘された土偶はほぼ女性で、三点の突起があり「お母さん」を意味しているとか。
こちらは「さんまるミュージアム」。
縄文犬がかわいい。
スマホでQRコードを読み込めば動画で解説が観られます。
縄文時代の生活を人形で再現。
こちらもQRコードありです。
またまた縄文犬。
竪穴建物内での生活の様子。
縄文ビッグウォール。
階段の横の壁いっぱいに高さ6メートルに渡って5,120個もの縄文土器の欠片が散りばめられています。
圧巻!!
トライポフォビアのパパは大丈夫だったのだろうか?汗
この階段を下りると、一般収蔵庫。
発掘され復元された土器がずらりと並んでいます。
もこちんは手先を使う作業が好きなので、体験工房で制作をしてみることにしました。
まずはミュージアムショップで体験用のキットを購入します。
ミニ土偶作りに決定!
キットは330円。
工房では様々な体験メニューの人達が一室にまとまっていて、係の方が説明してくださって各自のペースで進めるようになっています。
見本を見て、説明を聞き、もこちんも体験開始です。
見本の通りに作り進めていたのですが…
オリジナリティを出し始め、この時点で既に所要時間のめやす50分を過ぎ…
係の方が途中で何度も気に掛けてくださるのが申し訳なくなって来ます(汗)
完成品はこちら。
顔もかわいいし、オリジナルで周りを縁取りしてありました。これは唯一無二の作品!
結局、1時間半位掛かりましたが、もこちんらしい素敵な土偶が出来ました~。
さて、ちょっ小腹が空いたので。
「れすとらん五千年の星」でソフトクリームを食べました。
そふと栗夢 400円。
この土地で縄文時代から食されて来た栗。
栗のモンブランをイメージしたソフトクリームだそうです。
実は栗は苦手な私。
でも栗!!って主張していなくて、美味しくいただけました。
さて次は、お昼ご飯を食べに行きます~。
何を食べるでしょうか。