今回は少し前のお話。
現在は募集も予定もないイベントなので、お役に立てるかどうか・・・
興味のある方は、オリンピック後に開催されることを願って
チェックしてみてください。
PCでblogを書いているので、他のPC環境やスマホでは
変なところで改行されていると思います。
読み難くてすみません
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数年前、今回の旅について漠然と考えていた頃、
もこちんが飛行機に耐えられるか心配だったので、
知り合いのママさんに聞いてみました。
そこで「こんなイベントがあるよ!」と教えていただきました。
ご注意
実際にはイベント直前にキャンセルしたので、
肝心な現地でのイベントには参加していません。
今年は開催されるのか気になる方もいらっしゃるかもしれないので
確認してみました。
今年はオリンピックがある為、開催の予定はないそうです。
オリンピック後にどうなるかも未定なので、開催する場合はサイトで
募集するそうです。
『一般社団法人 日本発達障害ネットワーク(JDDnet)』という団体が
監修・協力し、全日空と成田空港が共同で行ったイベントで
『発達障害のある人のための空港&搭乗体験ツアー in 成田空港』
というものです。
発達障害について知ってもらう為、発達障害の人が安心して空港・飛行機を
利用できるようになる為、また、航空会社や空港の方々にとっては
発達障害の方々が空港や飛行機を利用する際にどんな困り事があるのか、
どう対応すると良いのかを知り、学ぶ為に企画・開催されたイベントだそうです。
『一般社団法人 日本発達障害ネットワーク(JDDnet)』とは?
発達障害関係の全国および地方の障害者団体や親の会、学会・研究会、
職能団体などを含めた幅広いネットワークです。(サイトから抜粋)
ホームページは→こちら
JDDnetのサイトで開催告知&参加者募集。
(会員・非会員問わず申し込めます。)
参加費は無料、対象年齢は初回は子供(とその家族)限定でしたが、
2回目は年齢不問とのことでした。
(現地への交通費・宿泊費等は出ません。)
申込書に本人の状態等を記入し、
当日のマスメディアによる撮影・HP掲載等への同意書を提出。
申込書を提出後、確認の電話をいただきました。
(もしかしたら、参加出来ると決まった時だったかも?)
本人の状態や不穏時の声掛けの方法等について細かく確認があります。
また、当日の内容についても詳しく教えていただきました。
(この部分は数組の家族で行動します。等も)
イベントの10日程前。
事前の資料が届きました。
当日の内容の説明。
全日空の「そらぱすブック」の冊子。大人用、子供用。
待ち時間に使ってくださいとハンドスピナーまで入っていました!
何という細やかなお心遣い(涙)
当日の流れとしては・・・ (サイトから抜粋)
①空港会議室に集合
②案内カウンターで場所や時間を尋ねる体験
③搭乗手続きカウンター、保安検査場、搭乗口への移動体験
④搭乗、機内でのドリンクサービス、降機の体験
⑤空港の会議室で閉会式
各自でお弁当やサンドイッチ等を持参し、ドリンクサービスを受けて
機内食的な雰囲気も体験できるということでした。
家族で楽しみにしていたのですが、直前に行けなくなってしまい泣く泣く
キャンセルさせていただきました。
後日、全日空と成田空港からお預かりしましたと荷物が届きました。
参加出来なかったにも関わらず、様々なグッズと修了証まで(涙)
写真はその一部です。
全日空のサイトから「そらぱすブック」がダウンロードできます。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/share/assist/support/disorders.html
電話で依頼すれば郵送もしていただけるようです。
そらぱすブックの内容を動画にしたものも見られます。
成田空港のサイトでは空港予習冊子「なりたくうこう から りょこうへいこう!」
がダウンロードできます。
https://www.narita-airport.jp/jp/service/service_info17
他にも「お手伝いの必要なお客様へ」のページでは、問い合わせシート、
コミュニケーション支援ボード、カームダウン・クールダウンについて等、
事前に知っておくと安心出来る情報がたくさんあります。
シート類はダウンロードできます。
https://www.narita-airport.jp/jp/bf/
文才もなく、実際に体験してもいないので分かり難い内容になってしまいました
次回の開催については未定ということなのですが、
このような取り組みが広がって他の航空会社・空港でも
更に安心して利用できるようになると有難いですね。
また、今回海外旅行に行くことになりいろいろ調べていますが、
外資の航空会社は身体に障害のある方に向けた情報は
載っているものの、身体以外の障害の方への
アナウンスはあまり載っていない印象を持ちました。
思い切って問い合わせたところ、涙が出るほど丁寧な説明を
していただきました。
不安や疑問に思ったことはしっかり聞いて、解消しておくことも重要ですね。