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平和な家庭から平和な世界をつくる
田中 隆子です。
お子さんをお持ちのママとのセッションでは
お子さんの対応についてご相談を受けることがあります。
私は愛情がベースにあるのであれば
お子さんに合うか合わないかはありますが
子育てのやり方に間違えはないと思っています。
ママが家事をしていたり
作業をしていると
それを遮るかのように
お子さんが
「見て!」
「これやって!」
「抱っこして!」
と騒ぐ、しかもしつこい。
こんなことありませんか?
そんな時あなたはどうされますか?
「ちょっと待って~」
とお子さんに待ってもらう
それとも
お子さんを優先して
要求を聞いてあげる?
私はまずは
「ちょっと待って~」派でした
でも子供がしつこい場合は
自分の気持ちを切り替えて
「ストーカー作戦」
子供が望む以上にしつこくやる。(笑)
例えば、抱っこ
抱っこしたら、子供が満足して離れようとしたら
「やだ、まだ抱っこさせて!」
といって離さない。
「抱っこしたい~」
と追いかけてみたり。
「抱っこ」といわれる前に
「抱っこしてあげるからおいで~」
と両手を広げてスタンバイ。
もはや、これが遊び
みたいなことをしていました
お子さんが大きくなってくると
重さも結構腰に負担になるので
座った状態で膝に乗せ
抱きしめるスタイルがおススメです。
息子が幼稚園生だった頃
子供を遊ばせながらママ友と話していた時に
突然息子が
「話さないで!」
と言って私の口を手で塞いできました。
その時は
息子を向き合う形で抱きかかえ
「じゃあ、変わりにゲンがお母さんの話を聞いて~」
と言い息子に向かって話し始めました。
すると
息子はしばらくして
私から離れていきました。
子供は無意識のうちに
自分に関心を持ってくれているのか
試すようなことをしますよね?
母親としていつも子供の要求を聞いてあげる余裕が
あるわけじゃないし
親子関係も人間関係だから
そんなときがあってもいいと思います。
そこからお子さんが学ぶこともあると思うから
でも、やっぱり
フォローはしておかないと
子供の不満もたまります。
愛情はお子さんが感じられる形でたくさん注いであげた方が
良いですね。
人間としての根っこの部分が育つので
愛情をたっぷり受け取れると
しっかり自立もできます。
子育てはその時だけでなく
ちょっと先を考えてみるのも大事かもしれませんね。
子育ては期間限定。
だけど毎日のことだから
ママの気持ちが楽になる方法を採用してくださいね。
困ったときは
作戦を立ててみよう(笑)
だからそこを満たしてあげれば
意外と簡単に離れていきます。