今回は三重県南部をツーリングしたついでに明和町にある日本最大級のホテルの廃墟を見てきました。
デカい…
あまりにデカい😅
明和町は伊勢神宮のある伊勢市と松阪牛で有名な松阪市の間に位置しています。
行く前にストリートビューで外観を見たのですが、その画像からではあまりデカく見えなかった。
建物も綺麗で、僕の見たい感じの廃墟とは違うかな〜と思いつつ、あまり期待せずに向かいました。


しかし到着くする前に遠目に見える【伊勢の郷】を見てあ然とします。
デカい、
デカすぎる、あれが廃墟?
目を疑うくらいのデカさで、日本最大級と言われるのもうなずけました。
通常の廃墟であれば歩いて一周するのですが、ここはスケールが大き過ぎて断念、バイクで一周回り全体を見ました。
左下にアドレスV125がちょこんと停車しています😅
丸ニホテル伊勢の郷は7階建、
部屋数は200室以上、大浴場やカラオケ施設、プール、茶室等も完備されていました。
1983~1985年頃に開業し、2000年頃には廃墟していたと言われています。


当初は隣接するゴルフ場の利用客をターゲットにし、長期滞在できるプランもあったみたいです。
またお伊勢参りの方々の宿泊施設としての利用も見込んでいたものと思われます。


今現在は国道166号線から細い路地に入った目立たない場所にありますが、166号線は当時は国道23号線でした。

この道はお伊勢参りに行く途中に観光施設やお土産屋、宿泊施設等が多数点在していました。


しかし国道23号線が違うルートでバイパス化され、こちらの道は主要道路から外れ衰退が始まります。

また伊勢自動車道も南へ延伸し、更に衰退。

今現在この通りには多くの廃墟が残っています。



ドローンでの撮影

あまりのデカさにホテル全体をフレームに収めるだけでかなり遠くに飛ばしました😅


スケールがイマイチわからない場合は下の動画を確認してね↓