廃墟プールシリーズ
師崎プール跡地
今回で4件目となる廃墟プール紹介、知多半島幡豆岬にある師崎プール跡地へ行ってきました。
今回はモンキーでソロツーリングも兼ねて✨

まず幡豆岬なんですが、フェリーが着岸する師崎港があり近隣の離島、篠島~日間賀島へ向かうフェリーがあります。
過去には渥美半島、三重県の鳥羽へ向かうカーフェリーがありましたが師崎便は無くなってしまいました。

幡豆岬の地図をよく見ると右下に四角い出っ張りがあり、こちらが今回取材した師崎プール跡地になります。

Googleアースで見るとこんな感じ

何で海があるのにプール作るの?って気もしますが、
師崎周辺は海水浴ができる砂浜が無く、水泳の授業等に使う為にプールを建設したんだとか…

プール廃墟には新と旧廃墟プール跡があり、
旧は1930年頃に建設されたみたい。
こちらはどこかのサイトに白黒写真がありましたが、海の中にコンクリートの壁を作り、海水を引き込むような半プール半海みたいな感じでした。






壁も低く、今現在海面からコンクリートがわずかに見える感じです・・
取材しようにも面影がほとんどなく水没しているのでこちらはやめました。

今回は形がちゃんと残っている新師崎プール跡地を取材。

新…と言っても古く、1973年旧プールのすぐ近くに作られ1998年頃まで使用されていたんだとか…
旧プールとは違い完全に海から独立したプール、
ただ開業時プールの水は真水だったのか海水だったのかは謎(^^;
今プールに入っている水は海水だと思われます。
波の高い日は海水がコンクリートを乗り越えて入ってくるので、蒸発していないで残っている感じです。


25メートルプールと子供プールがあり、更衣室の建物やシャワー等が残っていました。


今回はドローンを飛ばし海上からも撮影しました、
強風に煽られ海に墜落しないかヒヤヒヤもの、
動画にまとめたので是非ご覧下さい。