サントリー新社長 プロ経営者出現! | 花屋さんになりたい!〜異業種からのフラワービジネス研究(勝手な分析と考察)

花屋さんになりたい!〜異業種からのフラワービジネス研究(勝手な分析と考察)

近い将来、花屋さんを開業したいと考えてます。
自分なりに花屋さんの業界動向を把握し、業界とマーケットを分析し、しっかり利益が確保でき、事業を継続できる仕組みを検討することを目的に、日々、考えていることを書き綴りたいと思います。

ちょっと前にサントリーの社長交代の記事がありました。


新社長はローソンの新浪会長です。


語損じ方も多いとお思いますが、皆さんは、どのような印象をもたれましたか?


サントリーは、創業家以外の経営トップは始めて、です。

グローバル化の加速などが大きな期待のようです。


報道の内容としては、生え抜き社長が多い日本の大企業で、外部からトップマネジメントを招聘する、というケースは、まだ珍しいことで、日本にもプロの経営者が生まれ始めていると言う色彩が多いように感じます。


プロの経営者を招くのは欧米では一般的なようですが、日本企業は各社で独自の企業文化があり、企業文化を継承することが重視されているため、外部からの経営トップを招聘しにくい、という面があったと言われています。

一方で、グローバル競争の激化の中で、幹部を長期間かけて人材育成している余裕がなくなってきている、という状況もあるようです。


このような外部から招聘された最近の主な経営者としては、以下のようなケースがあります。


資生堂 魚谷社長(前 日本コカ・コーラ社長)

ベネッセホールディングス 原だ会長(前 日本マクドナルドホールディングス社長)

武田薬品工業 クリストフ・ウェバーCOO(前 グラクソ・スミスクライン幹部)

LIXILグループ 藤森社長(前 日本ゼネラルエレクトロニック会長兼社長兼最高経営責任者)


サントリーは創業から4代にわたり創業一族が経営トップを勤めてきました。

今後は、避ける意や食品事業などのグローバル化の進展が大きな経営課題であり、外部から優秀な人材を招聘するのが最適、と判断したようです。


新浪氏は、三菱商事勤務中に米ハーバード大MBAを取得し、その後、ローソン社長を12年務め、グローバル展開などを図り、2014年2月期までに11期連続の営業利益増を達成しました。


○ 日本経済新聞 2014年6月24日、25日


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