河野メリクロンの取組 | 花屋さんになりたい!〜異業種からのフラワービジネス研究(勝手な分析と考察)

花屋さんになりたい!〜異業種からのフラワービジネス研究(勝手な分析と考察)

近い将来、花屋さんを開業したいと考えてます。
自分なりに花屋さんの業界動向を把握し、業界とマーケットを分析し、しっかり利益が確保でき、事業を継続できる仕組みを検討することを目的に、日々、考えていることを書き綴りたいと思います。

河野メリクロンという徳島の会社をご存知でしょうか?

お花屋さんの皆さんであれば、シンビジウムの育種でご存知かもしれませんね。

マリーローランサンなど僕でも知っています。


私も以前、徳島県にある同社を訪問した事があります。

立派な売店があり、観光名所としても著名な場所のように感じました。

その時、驚いた事があったのですが・・・同社は蘭を使った育毛剤を販売していました。


東京ドームで行われる世界らん展のときなどは、らんに関連した商品しか販売できないからか、らんを使ったクッキーなどが販売されています。

このような商品は・・・僕の正直な感想を言うと、クッキーなどの価値を増すため、例えば、味が良くなる、香織が良くなる、というような紅葉は不明確であり、世界らん展のお土産需要をターゲットにした、単に、らんを使っただけの商品のような印象がありました。


当初は、河野メリクロンが販売している育毛剤も同様の商品化と思っておりましたが・・・


なんと、先日、新聞で全面広告を何回か見かけました。

消費名は、なんと、『蘭夢(らんむ)』です。


新聞の全面広告は、きっと、1,000万円以上する広告料が必要になると思います。

もちろん、広告原稿を製作するのにも費用がかかります。


かなり大きな投資だと思います。


かなりの本気度を感じます。


広告だけでは、その効用に蘭の成分などが寄与しているかどうかは明確には分かりませんでしたが、その広告によると効果はあるようです(広告ですから当たり前ですが・・・)


シンビジウムは市場のセリなどを見ていても、生産者は、かなり苦戦している様子が分かります。

そのようなナkあ、こだわり続けたシンビジウムなどの蘭の新たな用途を開発したと言うことになります。


自信が無ければ、広告など行わないと思いますし、また、自信を持つためには多大な研究開発を行ったのだと思います。


もし、この育毛剤が売れて、蘭の需要も向上するようになれば、業界にとっても喜ばしい事と思います。


〇 河野メリクロン http://ranmu.jp



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