片耳難聴当事者団体「きこいろ」のPJメンバーでもある、高木さんが、東京FM「世界vision lab」に出演されました✨✨
ラジオアプリのラジコより、東京FM「世界vision lab」 3/6(日)20:00〜の放送を聴くことができます😌🍀
開発中のメガネタイプの骨伝導型クロス補聴器「asEars」についてお話しされています✨
クロス補聴器とは、左で拾った音を右に送る(逆もしかり)機能のある補聴器です。
慢性の片耳難聴者の多くは感音性難聴で、ただ補聴器で音を大きくしたところで聞こえないことが多いのですね。
となると、①音を受信しそれを反対に送信する補聴器と②送信された信号を受ける補聴器と2つの補聴器が必要となります。
そう、補聴器が2つということは、もちろんお値段も2倍…!
1つ20万円くらいはするので普通に40万円くらいはします。そして片耳難聴は障がい者手帳も基本的に下りないので、購入すると言っても補助もないのです🥲
眼鏡タイプでない、一般的なクロス補聴器は試したことがあるのですが、一般的な補聴器はイヤホンのように両方の耳の穴を塞ぐので、聞こえる側の音が上手く拾えないという本末転倒な感じになりました😅
さらに「この人補聴器してる‼‼」って思われてるのもなんか気になります。実際お試しで職場にしていたら、その時は何も言われなかったのに後々「前に補聴器してたよね」と言われました。悪い受け取りじゃないにしろ見たときに珍しいと思うんだな、と感じました🙄
人生100年時代、加齢により誰もが難聴のリスクがあります。
補聴器はまだまだファッションレベルまで馴染みはないですが、メガネ型だと新しいものが苦手な高齢者も、補聴器に抵抗がある若者にも、受け入れやすそうです😌✨
そのあたりも当事者だから分かる高木さん達の思い遣りや配慮を感じます。
メガネかけてる人をみてもだれも「あ!眼鏡かけてる!」とは思わないですもんね。
補聴器やasEarsが当たり前になる日が楽しみです🥰