今日は門内ゆかさんのバースカラーウェルカム講義を受けました。
バースカラーは生まれ持った私だけの色。
それを診断してもらいました。
面白いなあと思いながらお話を聞く中で
ちらちらと色彩検定で学んだことが幾つも出てきました。😏
色々な角度から色について勉強しましたよ。
私のバースカラーは山吹色に似た色DIC-85ですって。
何故かは私にはわかりません。(笑)
でも、楽しんでしまいます!
色を味方にするって素敵です。
好きな色が一つ増えました!
スポンジ入りのコーヒーの香りが絶妙なムースをいただきました。
さて、せっかくですからDIC-85という色を通して考えてみました。
系統色名では「あざやかな赤みの黄」です。
黄色で片付けてしまいがちですが
赤100% 緑66% 青7% を混ぜた色。
これは赤がたっぷり含まれた黄色なんですね。
試験前に雨雲を見て「黄赤みの灰色」か「紫みの暗い灰色」とか考えながら運転していた日々を思い出します。
色を国際的に通用する表示方法としてマンセル値があります。
こちらは色み、明るさ、鮮やかさが一目でわかる数値です。
この色が8.5YR7.6/12.9という具合いに。
プロはこの数値を見ただけで何色かわかります。
一つの色も深く探っていくとただの黄色ではないことが改めてわかります。
ここには色彩心理へと繋がる糸口が張り巡らされています。
盲目の画家の人が誰かに聞くこともなく
色を自由自在に使って描いた話があります。
まるで見えているかの様に色を理解されているのです。
色は電磁波であり、波長があります。
この画家の方は肌に色を塗って、波長を感じることで色を察知しているそうです。
めったにできることではありません。
盲目であるが故に、研ぎ澄まされた特別の感覚をお持ちなのでしょう。
このように色を意識として感じることができない大部分の人もその波長は間違いなく体に受け取っているわけです。
この波長は大きい程、人に刺激を与えることがわかっています。
どの色がどの神経に影響を与えるか。
どのように脳に伝わるか。
身体に伝わる影響は心にも伝わります。
それが色彩心理です。
けれども、人はこの波長から来る心理ではなく、これまでの経験や好み等から来る受け止め方もします。
人それぞれに個人的な感覚があります。
だから、心理を色で絶対的に決めつけることはできません。
できないからこそ、互いに話して心を導き出していくのです。
話していく時に色の波長が役立ちます。
大部分の人が無意識に感じている色について話すと自分ではわからなかった気持ちが表れてきたりします。
色彩心理の通りで恐るべし!なのか。
その通りでないのが何故?なのか。
どちらであっても
自分を見つめるツールに色を使うのは
何となくについて考えるきっかけになるから。
何となく。
何となくだから自分ではわからない。
漠然と何となくって何ですか?には答えにくいけれど、その色についてなら何か浮かぶから。
そしてもうひとつ!
色を意識するって大事です。
イメージすることです。
アスリート選手のイメージトレーニングと同じように。
やれる!と思うなら薄い紫でも大丈夫!
自分がイメージしやすいものがベストです。
ただ、色彩心理を学べば心身に働きかけてくる脳科学や生理学と繋がっていることがわかるのでよりイメージがつきやすいのです。
必勝の文字に赤が好まれる理由です。
赤だと交感神経が働き、新陳代謝がよくなり
体が活発に動く状態に向かうので
赤ならやれる!と思ってイメージする方が
体も心も受け入れやすいからです。
こんな風な使い方ができれば素敵です。
決めつけないで自由に。想いを大切に。
でも自分の奥にあるものについて知りたい時やイメージすることのプラスアルファに
学びは存分に役に立ちます。
家に帰ってからそんなことを色々考えていました。
原点に戻って色の奥深さを思い起こす日となりました。
山吹色はあまり好きな色ではないなと思っていたけれど。
鮮やかな赤みの黄色…鮮やかで赤が100%の黄色って(笑)
パワフル~輝いて行けそうで良いかも。✨
今日から好きになりました!!