年末ですね。
クリスマスイブとクリスマス…
世の中のカップルは、それはそれは幸せな時間を過ごしたことでしょう。
我が家では… もう、毎年の風物詩となっていますが、イブの夜は痛めつけられ、クリスマスの夜は大切にしてもらいました。
イブの夜…。
そりゃあもう、号泣です。
この日は絶対に痛めつけられるって分かってたから、ずいぶん前から恐怖に震え、指折りその日を待ち…。
そして、当日。
「ケイン持っておいで」
と、さも当然のように、にっこり笑う夫。
いやいや。
クリスマスってさ、もっとしっとり過ごすものじゃないの?ねぇ?違う?
震える手でケインくんを夫に渡す私を、クスクス笑う夫。バカじゃね?(言葉が悪くてごめんなさい)
「かわいいな…」
と、恐怖に怯える私にご満悦の彼
ひとまずケインくんをベッドに置いて…私の顔を両手でそっと包んで…
「ビンタしていい?」
はい、キターーーーーー
お前、バカだな。間違い無いな。
今のはキスするとこだろう!!
いえね…予想はしてましたけどね…。
だって、この人、普通じゃ無いもん。
最愛の妻を痛めつけることに快楽感じちゃう人だもん。
「いい?」
もう一度尋ねられて…しぶしぶ頷くしかないよね。
「歯食いしばってろよ」の後に、パーーーーーーンッッッとね。
この最初のビンタで泣いちゃいました。
だって、いつもよりかなり強めのビンタだったんだもん。
彼曰く…クリスマスバージョンだそうで。
……クリスマスって、こんなんだっけ?