ぐちゃぐちゃに、とろとろにされて、夫の腕の中で幸せな気持ちで、いつのまにか寝落ちした私。
朝まで熟睡で、幸せな気持ちのまま、さわやかな朝を迎えました。
昨夜の疲労感が適度に残って、幸せを噛み締めていたその時。
「起きた?」
すでに目が覚めていた夫に、ぎゅうっと抱きしめられて。
チュッとキスをして。
優しく笑う夫と目があって。
そしたら…
「ケイン持っておいで。」
………はい?
………………ん??
え? なに? なに??
今の、なに?
そら耳? 聞き間違え? 幻聴? …なに?
夫はニコニコと笑っています。
あぁ、やっぱり、空耳だな。うん。
そうだ。そうに違いない。
「ケイン。持っておいで。」
いやーーーーーん。
なに? バカなの? こいつ、バカなの?
バカ! バカ! バカ!!
クソ! 死ね! 1回死ね!!
(ごめんなさい。言いすぎました。)
人が幸せ噛みしめてる時に… この男は… ![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
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「あれ?寝ぼけてる? ケインだよ。ケイン。」
ふざけんなーーーー!!
寝ぼけてるのは、どっちだ!!!
呆然としている私に、チュッチュッとキスをしながら、彼の手が私の下腹部に…![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
やだ。もう。それ、ズルい…。ズルいよ。
気持ちいいところを刺激され、ぴくんと反応しちゃう私の素直なカラダ…![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
![口笛](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/010.png)
「ケイン持っておいで。な?」
ってことで、素直な私はケイン君を取りに行くのでした…。