こんばんは、タロット占い師・守田矩子(のり子)です。
一昨日の続きです↓
怒りは愛する人を守るために(1)」
この記事の中で書いた
「フレッシュな怒り」「オールドな怒り」という表現は、
精神科医の泉谷閑示先生が、
ご自身の著書『「普通がいい」という病』
の中で書かれていたものです↓
もの凄く分かりやすく、的確な表現だと思いました。
とっても勉強になる本なので、
人の心を扱うお仕事をされている方は、
是非、読んでみて下さいね。
さて、先日の記事「ダーリンとすずなりさん」の中でも
書かせて頂きましたように、
ダーリンと私は、長谷川貴士さんのカウンセリングを受けました。
パートナーが同席する公開カウンセリングです。
セッションルームの中には、
カウンセラーの長谷川さんと、ダーリンと、私の3人。
そのセッションで、2人のテーマとなったのが
『怒り』の感情でした。
最初は、ダーリンのセッションから始まりました。
実は、ダーリンは、自分より『目上の男性』が苦手です。
年上だったり、立場が上の人です。
生活に支障が出ているかと言われれば
それほどではありません。
傍から見ていて、何か不都合があるようにも
感じられません。
しかし、ダーリンの中では、葛藤が起きていました。
ダーリンは、目上の男性に対して、
自分の「本物の感情」を表現できないのです。
特に、『怒り』の表現が苦手です。
いつも温厚でニコニコしているダーリンが、
実は怒っているとは、誰も気が付きません。
長谷川さんは、エンプティチェアという手法を使って
セッションをされました。
※エンプティチェアの説明はコチラ↓
「強迫性障害(4)」
出てきたのは、ダーリンが4~5歳の頃、
お兄さんとファミコン(ファミリーコンピューター)で
遊んでいる場面です。
長谷川さんに対するダーリンの話と、
『空の椅子』の配置から、
私には、こんな場面が見えました。
5歳くらいのダーリンの前に、
2歳年上のお兄さんが座り、
2人でファミコンゲームをしています。
ゲームのコントローラーを握っているのは、お兄さん。
斜め後ろに座ったダーリンは、
お兄さんの肩越しに、ファミコンの画面を、じっと見ています。
ただ、前を見ているだけです。
お兄さんは、ゲームに熱中しているので、
後ろに座った弟を振り返ることはありません。
その場面を見ていると、
私はどうにもこうにも、苦しくて
何ともいえない拘束感を感じました。
僕にもやらせて!
僕もやってみたい!
ダーリンが、心の中で、そう叫んでいるのが
聞こえました。
しかし、微動だにせず、お兄さんの後ろに
黙って座っているダーリン。
私は、切なすぎて、その場で
「うわぁあああ」って叫びたい感じになってきました。
「怒りは愛する人を守るために(3)」へ、つづく。
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