こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
「こんな女は結婚できない、と思う－前編」
昨日の記事に多くの方が共感して下さり、
FBでシェアしたり、ご自身のブログで
紹介して下さる方がおられました。
とても嬉しかったです(*^_^*)
ちなみに、ブログでシェアして下さったのは、
セラピストのお二人です↓
★愛され妻カウンセラー・八馬ゆみさん
「知ってます！わかってます！やってます！」
★心理セラピスト・エンモトアイさん
「タロット占い師 守田のり子さんのブログに
深く共感しましした。」
ご自身の経験を基に、
更に内容を掘り下げて書いて頂いて感動しました。
シェアありがとうございました。
さて、２０１３年の２月から、
私は、村山幸徳先生の下で、仏教を学ばせて頂いています。
先週の仏教塾は、
「日本人の霊性を考える」というテーマでした。
奈良時代から平安時代にかけて、
日本人の『精神性』（精神的傾向）が出来上がり、
鎌倉時代に『霊性』（武士道などの徳分）が
立ち上がり、室町・江戸時代を経て
日本人の霊性が形成されたという
お話でした。
『精神性』と『霊性』は、全く別ものというお話に、
私は大いに驚きました。
そして、ウェイト版タロットの目指す
『神との合一』＝霊性に目覚めること
とも共通すると感じるお話で、とても興味深かったです。
村山先生のお話を、思いっきり要約すると、
★真剣に生きて働いて努力していないと
霊性は身に付かない。
真剣に生きて働いて努力することから、
感動や生き甲斐、やりがいが生まれる。
★霊性を高めるためには、
些細なことをコツコツ続けること、
汗水たらして働くことが不可欠である。
★日本人の霊性には
努力して努力して努力していると
向こうから救いが現れるという『浄土的霊性』と
コツコツ努力していると
いずれ自分の道が開けてくるという『禅的霊性』
のふたつしかない。
というものでした。
そういったお話を、歴史上の人物と
各時代の仏教のお話を交えながら、
村山先生は、解説して下さいました。
その中で、村山先生が口にされた、
「ある言葉」に会場がどよめきました。
「『やってる、分かってる、知ってる』
これを言う人は、霊性ゼロ！」
霊性ゼロ！
おおお、そうなんだ。
こういう時、村山先生は、曖昧な表現を使わず、
ズバっと言い切ります。
その言い方が、私は大好き(*^_^*)
私が気になっていた
「知ってます、分かってます、やってます」
の３つの言葉が、
仏教のお話の中で出て来たので、
私はとてもビックリしました。
村山先生は、
「この三つの言葉を言う人に対して、
人は感動しないし、動かない。」
ともおっしゃいました。
確かに！
今回の講義で、霊性を高めて行くために、
実行すべきは、以下４点でした。
★「やってる、分かってる、知ってる」
を捨てる事。
★そして、こちらが、どこまでも成長する方向へ
向かうこと。
★「自分はまだ至らないけれど続けます」
という姿勢を持ち続けること。
★これと思ったら信じて信じこむこと。
疑いを捨ててすべて受容れること。
何度も何度も頷きながら、
このお話を聴いていた私です。
「知ってます、分かってます、やってます」
この３つを口にする人は、霊性ゼロ！
つまり、この言葉を使うと、
自分を成長させることや
コツコツ努力することを放棄している、
という事になります。
そして、この言葉では、
人を感動させることも、
人を動かすことも出来ないのだそうです。
結婚できないどころのお話では
ないですね^_^;
「知ってます、分かってます、やってます」
が自己成長を阻むのなら、
これはもう捨てるしかないと思いました。
今後、この言葉を使わないと心に誓った夜でした。
そう誓っても、つい、口に出てしまいますが、
何度でも、トライ&エラーで頑張ります。
今年から、タロット勉強会で、この３つを禁句にしようっと。
・これから結婚したいな、
・パートナーと良好な関係を築きたいな、
・自分をもっと磨きたいな、
・生き甲斐をみつけたいな、
という方は、是非、この３つの言葉を
捨ててみて下さい。
私も頑張りますねヽ(^o^)丿
ちなみに、この言葉をそのまま使っていなくても、
人から渡された言葉のギフトを受け取らないのは、
この言葉を使うのと同じことです。
たとえば、「可愛いね」と言われて
「そんなことないです」とか
「あっ、そう」と言うのも
受け取っていませんからね。
「頑張ってますね、凄いですね」と言われて
「それほどでもないです」
と答えるのも、受け取っていませんよ。
「挑戦したみたら？」と言われて
「私なんてまだまだです」
も受け取ってないですね。
どうぞ、たくさん受け取って下さい。
笑顔と、「ありがとう、嬉しい」の言葉と共に。
ちなみに、村山先生曰く、
相手が続けている努力をけなすのも
NGだそうですよ。
人をけなしている暇があったら、
自分を高めるためにエネルギーを使いたいですね。
