こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。

昨夜遅くに福岡から戻り、
今日は昼まで爆睡してしまいました\(◎o◎)/

 

 

 

九州新幹線さくら

 

(新幹線さくらは、座席が広くて好きです)

 

 

 


棚田克彦先生の講座で吸収した事が
山盛りありますので、鑑定の場で、またブログにて、
皆様にシェアしていきたいと思います。




それでは、先日の続きです↓
「当たる占い・当たらない占い(12)ー判断基準」



【正義】【法王】【女教皇】に描かれた人物が
それぞれ手に持っているもの。
それが、各人の『判断基準』の道具です。



【正義】のカードに描かれた女神アルテミスが
手に持っているのは、『天秤と剣』です。

 

 

 

 

ジャスティス

 

 

 

 


 

 

 

 

このカードが出た時は、
何かを判断する時に、ものごとや人を天秤にかけて
釣り合っているかどうかを考える事が必要です。
つまり、頭を使って、『思考』で判断するということ。


天秤が“釣り合っている状態”が『正義』、
つまり正しいことだと判断する。

逆に、“釣り合っていない状態”は、
『間違っている』と判断し、右手の剣で切り落とします。



例えば、占い師が、お客様に
「この人と結婚していいですか?」
というご相談を頂いた時。

このカードが出た時に、
「『正義』だから、正しい選択です。
結婚していいですよ。」
と応えるのは、適切ではありません。

これだと、このお客様が結婚して
もし幸せにならなかった時、
「占いは当たらなかった」ということになってしまいます。



【正義】のカードが出た時は、
「自分と相手が釣り合っているかどうか?
よ~く考えて、自分の頭で判断して下さいね。」

という回答になります。


これは、好き嫌いの感情や、
自分本位の主観で判断するのではなく、
相手の立場、様々な状況を考慮にいれて(=天秤にかけて)
『客観的な答え』を、自分で導き出して頂くという事です。


「どんな時でも、
自分でよく考えて判断するのは当たり前じゃん!」
と思われる方がおられるかもしれませんが、
それはあなた『思考タイプ』だからです。

世の中の出来事って、いつでもどんな時でも
自分の「思考」で判断するのがベスト、
とは限らないのです。

「思考」ではなく、「感情」や「体感」、もしくは「直観」を使って
判断した方が適切な場合も多いです。



しかし、【正義】のカードが出る時は、
自分の頭で考えることなく、人から言われた通りに
ものごとを決定しても納得できません。

自分でじっくり考え抜いて判断した結果なら
どんな結婚であっても、また結婚しなくても、
ご本人は納得できるはずなのです。


「当たる占い・当たらない占い(14)-【法王】」つづく。

 

 

 


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