こんばんは、タロット占い師・守田のり子です。

一昨日の続きです↓
「伝わってなかった(3)」

さて、このシリーズで、私は
色々偉そうなことを書いて来ました。

しかし、タロットと出会う前の私が、
LOVEセミナーを受講したらどうだったでしょう?

内田裕士さんの言わんとすることが
きちんと理解できたでしょうか?
すんなり受け容れ、実行できたでしょうか?








答えは、NOです。


タロットと出会う前の私は、『固定観念』の塊でした。
自分は善良な人間で、
『自分は正しい』と思っていましたから、
自分と違う意見は、『間違っている』=『悪』
だと固く信じていました。

また、長らく『被害者』として生きてきましたので、
常に周りの人や出来事にイライラしていました。
そして、自分以外の誰かや何かを、必死に
コントロールしようとしてきたと思います。

今でも、それらの問題が、
すべて解決した訳ではありません。
でも、随分と改善はされていると思います。


それは、私が、日々タロットを使うからです。

毎日タロットを使っていると、
自分の考えが、いかに偏っているかが
よく分かります。

タロットは、客観的な視点を与えてくれるツールです。
タロットを読むというのは、
自分や周囲の状況を、上から観察する感じです。

自分の目線でなく、視点を上にあげて
自分や周りの状況を見ると、
自分と周りとの『ズレ』がよく見えます。

そして、タロットのアドバイスに従うことで、
私の『偏り』は、少しずつ矯正されつつあります。



以前の私の、『思い込み』による勘違いは、
「結婚したら苦労する」
「結婚したら自由がなくなる」
「結婚したら損をする」
「誰も私を本気で愛するはずがない」
などなど。

そんな『思い込み』というフィルターをかけて
内田さんのお話を聴いても、
なかなか信用出来なかったでしょうし、
実行しようとは思わなかったはずです。

「こんな事をやっても結婚出来るはずがない」
と思いながら、殆ど何も実行しなかったか、
たとえ行動したとしても、
自分に都合の良い
解釈を加え、やり方を変えて、
結局は違う事をしていたでしょう。

そして、
「やはり結婚出来なかった」という結果を導き、
「あぁ、やっぱりね」と自分の正しさを
再確認していた事でしょう。


どんな『思い込み』を持っているかで、
人それぞれ、話の『受け取り方』が違います。
その事を理解した上で、これからも、何度でも、
幸せである方法をお伝えしていきたいと思います。


おしまい。


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