こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
先日の続きです↓
「伝わってなかった（１）」
たとえば、自分は好きな仕事をしたいのに、
仕事を辞めて専業主婦になることを
パートナーに求められたとしたら。。。
不本意ながら相手に従うのではなく、
「なぜパートナーがそれを求めるのか？」
「パートナーが本当に望んでいる事は何なのか？」
「どうすれば相手は満たされるのか？」
を考えてみて下さい。
以前の記事
「好きな人に好かれない理由－最終回」
にも書きましたが、
相手の言う事をきく（＝相手に従う）事と、
相手を愛している事は違います。
また、相手の言いなりになることで、
相手が幸せになるとは限りません。
だって、『自分が本当に望んでいる事』を
顕在意識のレベルで自覚出来ている方は、
なかなか居ませんから。
つまり、『言葉にしている事』が
本意とは限らないのです。
日々の鑑定を通してそう感じます。
例えば、顕在意識では、
「結婚したい！」と強く願いながら、
潜在意識では、
「子供のままでいたいので、結婚したくない」
と思っている方が、どれだけ多いことか。
ちなみに、顕在意識とは、
自分で自覚している意識のことで
全意識の５％以下と言われています。
その下に、９５％以上を占める、膨大な潜在意識、
つまり自分では分からない無意識の層があると
心理学の世界では言われています。
そして、大きな割合を占める『潜在意識の願望』の方が
『現実』となるのです。
この状態では、いくら婚活に力を入れても、
結婚出来ません。
話が逸れましたが、
もしかしたら、専業主婦を望む男性は
「好きな人から見捨てられるかもしれない」
という不安を持っており、
パートナーには、自分一人だけを
見ていて欲しいのかもしれません。
でないと不安になるから。
だとしたら、
パートナーであるあなたがすべきことは
仕事を辞めることではなく、
「いつもあなたをちゃんと見ています」
「あなたを大切に扱っています」
というメッセージが伝わる言動をする事です。
いつでも、ちゃんと相手と向き合い、
目を見て話しをするとか、
相手を認める言葉をかけるとか、
相手を否定しないとか。
この場合、家事をしながら話をするとか、
テレビやスマホを見ながら
相手に返事をするとかは、あり得ないですよ。
ちゃんと相手の方を向いて話して下さいね。
また別の男性は、
「自分の力でパートナーを幸せにしたい」
と望んでいるから、奥さんが外に働きに行く事に
反対するのかもしれません。
この場合は、
「あなたのおかげで、私は幸せ」だと
しっかり伝えなければいけません。
「あなたと結婚して本当に良かった～」
「私が毎日幸せでいられるのは
あなたが守ってくれるから」
「あなたにサポートしてもらいながら、
好きな仕事が出来たら、私はとても嬉しい」
という事を、はっきり言葉に出して
ご主人に伝えて下さい。
もちろん、幸せそうな笑顔で(*^_^*)
こんな風に、相手が何に喜ぶのか？
どうすれば目の前の相手が幸せになるのか？を
自ら考えて行動するのです。
相手の言葉や、コロコロ変わる感情に
捉われていると、相手の本当の望みを
捕え損ねてしまいます。
そして、尽くしているのに、何故か
相手に満足してもらえない状態に陥ります。
そもそも、「パートナーが幸せである」とは
どういう状態でしょうか？
ひとりひとり違う事柄もあるでしょう。
しかし誰でも共通して感じる幸せは
・そのままの自分を受容れてもらうこと
・いつも味方でいてくれること
・あなたが一番だと思ってもらえること
・自分を理解し、共感して寄り添おうと
努めてくれること
などではないでしょうか。
更に言うなら、『今生での使命』を全うし、
『志』を貫いた人生を送れれば更に幸せですね。
そうなれるようお互いに協力することが、
パートナーの役目だと私は思っています。
自分のすべてをかけて、能動的に
相手が幸せであるよう務めること。
揺れる感情やジャッジ（評価）を超えて、
相手を愛してみること。
それは、我慢しながら、
受動的に相手に尽くす事とは全く違います。
つづく。
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「伝わってなかった（１）」
たとえば、自分は好きな仕事をしたいのに、
仕事を辞めて専業主婦になることを
パートナーに求められたとしたら。。。
不本意ながら相手に従うのではなく、
「なぜパートナーがそれを求めるのか？」
「パートナーが本当に望んでいる事は何なのか？」
「どうすれば相手は満たされるのか？」
を考えてみて下さい。
以前の記事
「好きな人に好かれない理由－最終回」
にも書きましたが、
相手の言う事をきく（＝相手に従う）事と、
相手を愛している事は違います。
また、相手の言いなりになることで、
相手が幸せになるとは限りません。
だって、『自分が本当に望んでいる事』を
顕在意識のレベルで自覚出来ている方は、
なかなか居ませんから。
つまり、『言葉にしている事』が
本意とは限らないのです。
日々の鑑定を通してそう感じます。
例えば、顕在意識では、
「結婚したい！」と強く願いながら、
潜在意識では、
「子供のままでいたいので、結婚したくない」
と思っている方が、どれだけ多いことか。
ちなみに、顕在意識とは、
自分で自覚している意識のことで
全意識の５％以下と言われています。
その下に、９５％以上を占める、膨大な潜在意識、
つまり自分では分からない無意識の層があると
心理学の世界では言われています。
そして、大きな割合を占める『潜在意識の願望』の方が
『現実』となるのです。
この状態では、いくら婚活に力を入れても、
結婚出来ません。
話が逸れましたが、
もしかしたら、専業主婦を望む男性は
「好きな人から見捨てられるかもしれない」
という不安を持っており、
パートナーには、自分一人だけを
見ていて欲しいのかもしれません。
でないと不安になるから。
だとしたら、
パートナーであるあなたがすべきことは
仕事を辞めることではなく、
「いつもあなたをちゃんと見ています」
「あなたを大切に扱っています」
というメッセージが伝わる言動をする事です。
いつでも、ちゃんと相手と向き合い、
目を見て話しをするとか、
相手を認める言葉をかけるとか、
相手を否定しないとか。
この場合、家事をしながら話をするとか、
テレビやスマホを見ながら
相手に返事をするとかは、あり得ないですよ。
ちゃんと相手の方を向いて話して下さいね。
また別の男性は、
「自分の力でパートナーを幸せにしたい」
と望んでいるから、奥さんが外に働きに行く事に
反対するのかもしれません。
この場合は、
「あなたのおかげで、私は幸せ」だと
しっかり伝えなければいけません。
「あなたと結婚して本当に良かった～」
「私が毎日幸せでいられるのは
あなたが守ってくれるから」
「あなたにサポートしてもらいながら、
好きな仕事が出来たら、私はとても嬉しい」
という事を、はっきり言葉に出して
ご主人に伝えて下さい。
もちろん、幸せそうな笑顔で(*^_^*)
こんな風に、相手が何に喜ぶのか？
どうすれば目の前の相手が幸せになるのか？を
自ら考えて行動するのです。
相手の言葉や、コロコロ変わる感情に
捉われていると、相手の本当の望みを
捕え損ねてしまいます。
そして、尽くしているのに、何故か
相手に満足してもらえない状態に陥ります。
そもそも、「パートナーが幸せである」とは
どういう状態でしょうか？
ひとりひとり違う事柄もあるでしょう。
しかし誰でも共通して感じる幸せは
・そのままの自分を受容れてもらうこと
・いつも味方でいてくれること
・あなたが一番だと思ってもらえること
・自分を理解し、共感して寄り添おうと
努めてくれること
などではないでしょうか。
更に言うなら、『今生での使命』を全うし、
『志』を貫いた人生を送れれば更に幸せですね。
そうなれるようお互いに協力することが、
パートナーの役目だと私は思っています。
自分のすべてをかけて、能動的に
相手が幸せであるよう務めること。
揺れる感情やジャッジ（評価）を超えて、
相手を愛してみること。
それは、我慢しながら、
受動的に相手に尽くす事とは全く違います。
つづく。
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