こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例集２１－６》
Ｙさんが、タロットの示したアドバイスを
実行して下さるのかどうか、
鑑定が終わった時点で、私には分かりませんでした。
“たとえ実行するとしても、
かなり時間がかかるだろうな。
きっと、ずいぶん先になるに違いない”
と思ってしまったのです。
それだけ大変な課題だという事が、
私にも分かっていたからです。
しかし、予想を裏切る凄いスピードで、
Ｙさんは課題を実行されました。
鑑定から２週間もたたないうちに、
Ｙさんから報告メールを頂いたのです。
【結果検証】
ご本人の許可を得て、頂いたメールをご紹介します。
以下、転載↓
母をカウンセリングするという課題に
今日挑戦して来ました。
カウンセラーの私だからこそできる課題だと思って、
取り組みました。
いつも３連休以上になると母親から
「ご飯食べに行こう」とメールがきます。
いつもは「無理、予定ある」
とかだけの返事ですましているのですが、
今回はこの機会を待ち望んでいたので、
「いいよ」と返事して、 行ってきました。
いつものように、歌舞伎の話題からはじまり、
近所の嫁・姑問題、父と弟の悪口、お金のこと。
延々、しょうもない話。。。
いつもは、母の話を
相槌も打たず無表情で流すだけですが、
今日はカウンセラーマインドで聴くと決めたのです。
クライアントさんに対するように
「うん、うん」と受容しました。
母はすごくうれしそうでした。
世界でただ一人、
絶対にカウンセリングをしたくない相手です。
嫌で仕方がなかったけれど、
のり子さんがおっしゃっていた
「お母さんは、今まで誰もお母さんの話を聞いて、
認めてくれる人がいなかったから」
という言葉が私の胸に響きました。
私自身、そうだったからです。
母親に認めてもらえなかった寂しさを
ずっと抱えて成人し、
虚しさでいっぱいで、認めてもらいたくて、
とにかく努力しまくった今までの人生。
私は努力して成果を出してこれたけれど、
世間に出なかった母親は、
私にすがるしか（依存するしか）出来なかったんだ。
のり子さんのいう、
“コンセントを抜いてくれる事ができない状態”
なんだって。
私が家を出ようが、コンセントを抜こうが、
母はコンセントをさし続けてくる。
そして、エネルギーを母に吸われ続けるんだと。
見事に「ケチ」のカードで表現されていましたね。
「Ｙさん自身の問題じゃない。
自分の思い通りになるカードが出てるよ。
でも、過去にダメだと
思い込まされてきたんやね（塔のカード）
結婚だって、できる。（ラバーズ）
性格や、容姿の問題じゃなくて、
お母さんにエネルギー吸われてるから、それだけが問題。
それが解決できたら引き寄せるし、
カウンセラーとしても活躍できる（最終結論、運命の輪）」
この、のり子さんの言葉に励まされて、
今日は、母をとにかく受容しました。
母がいつものように一方的にまくし立てるのは同じです。
それでも、私は受容して聴きました。
母はすごく満足そうでした。
私が家を出てから、母以外の家族は男性（父・弟）だけなので、
話しをすることもないでしょうし、
（母がそんな調子だから会話にもならないし）
よっぽど寂しくて、
話を聞いて欲しかったんだなぁと思いました。
母の空虚感のはけ口にされてきた私が、
同じように空虚感を持って、カウンセラーになり、
自分の空虚感の元を癒しているなんて。
皮肉だなぁと想います。
しかし、いつもクライアントさんにするように
“いろんな過去の話を聞いて受容”
まではいけません。
母は、“今ここの不安、不満、寂しさ、虚しさ”がいっぱいで
とてもそこまで１回では深められないし。
（ましてや母はカウンセリング第一回なんて思ってないので）
それでも、きっと母にとって無条件に受容されたことは
はじめてだったのだろうと思います。
その後、買い物に付き合って、帰り道。
母はふと、美人だけれど、親から「残念な顔だ」と
言われていた知人のことを、ポツリと
「きっと、その人のお母さん、その娘さんのこと
あんまり好きじゃなかったんやろうなぁ」
と言いました。
同じ事（私は残念どころではなく不細工でしたが）を
言われていた私にとっては、
「お母さんはアンタのことが好きじゃなかった」
という告白にもとれました。
母は、「お母さんはそんなんじゃない」と
否定するかもしれません。
「あんたのことを思って」と言うかも知れませんが、
潜在意識にある言葉が
沸き上がってきたのかなと感じました。
そこまで、本当に受容、
ひたすら受容していたのですが、思わず、
「そういうのって、環境からやから。
何でも親からの問題やから。」
と言ってしまったのです。
いつものようにヒステリックに叫ぶかな、
と構えましたが、 母は何もいわず、
納得したような表情で帰って行きました。
とりあえず、カウンセリングの第一弾
（とにかく受容。でも最後ちょっとできなかったな）は
終了です。
近々、もう 一度カウンセリングを行いたいと思います。
収入や成功についてですが、
のり子さんの鑑定を受けて、
自分自身でも考えを深めました。
そして、母へのカウンセリングを行う前に、
自分の価値評価を正しく修正して、
セッションでいただく金額も改定させていただきました。
自分自身でも制限を外すワークを行いました。
そうすると、お申し込みが増えて来ました。
収入は、以前の１０倍になりました。
だんだん、自分の価値を認めてもらえる、
本来の自分自身になりつつあると感じています。
のりこさんが、心理学オンリーとは
違う観点からアドバイスくださったので
（このような場合だと、自分自身の考えを深め、
脚本を書き換えることを心理学ではしますが）
まさかの『母をカウンセリング』で、
私もすこし成長できたかなと想います。
また、もう少ししたら再度チャレンジします。
コンセントを抜いてもらえるように、
自分らしく生きて行けるように。
大きな学びになりました。
ありがとうございます。
転載、以上。
このメールを頂いて、私は非常に驚きました。
Ｙさんのスピードと、本気度に
“Ｙさん凄いわ”
と心の底から感心したのです。
しかも、課題を実行したから、はい終了
ではなく、出来た事と出来なかった事を、
きちんとご自分で把握され、
次回に再チャレンジすることも決意されていました。
再チャレンジを含め、
これからのYさんを、応援したいと思います。
おしまい。
昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例集２１－６》
Ｙさんが、タロットの示したアドバイスを
実行して下さるのかどうか、
鑑定が終わった時点で、私には分かりませんでした。
“たとえ実行するとしても、
かなり時間がかかるだろうな。
きっと、ずいぶん先になるに違いない”
と思ってしまったのです。
それだけ大変な課題だという事が、
私にも分かっていたからです。
しかし、予想を裏切る凄いスピードで、
Ｙさんは課題を実行されました。
鑑定から２週間もたたないうちに、
Ｙさんから報告メールを頂いたのです。
【結果検証】
ご本人の許可を得て、頂いたメールをご紹介します。
以下、転載↓
母をカウンセリングするという課題に
今日挑戦して来ました。
カウンセラーの私だからこそできる課題だと思って、
取り組みました。
いつも３連休以上になると母親から
「ご飯食べに行こう」とメールがきます。
いつもは「無理、予定ある」
とかだけの返事ですましているのですが、
今回はこの機会を待ち望んでいたので、
「いいよ」と返事して、 行ってきました。
いつものように、歌舞伎の話題からはじまり、
近所の嫁・姑問題、父と弟の悪口、お金のこと。
延々、しょうもない話。。。
いつもは、母の話を
相槌も打たず無表情で流すだけですが、
今日はカウンセラーマインドで聴くと決めたのです。
クライアントさんに対するように
「うん、うん」と受容しました。
母はすごくうれしそうでした。
世界でただ一人、
絶対にカウンセリングをしたくない相手です。
嫌で仕方がなかったけれど、
のり子さんがおっしゃっていた
「お母さんは、今まで誰もお母さんの話を聞いて、
認めてくれる人がいなかったから」
という言葉が私の胸に響きました。
私自身、そうだったからです。
母親に認めてもらえなかった寂しさを
ずっと抱えて成人し、
虚しさでいっぱいで、認めてもらいたくて、
とにかく努力しまくった今までの人生。
私は努力して成果を出してこれたけれど、
世間に出なかった母親は、
私にすがるしか（依存するしか）出来なかったんだ。
のり子さんのいう、
“コンセントを抜いてくれる事ができない状態”
なんだって。
私が家を出ようが、コンセントを抜こうが、
母はコンセントをさし続けてくる。
そして、エネルギーを母に吸われ続けるんだと。
見事に「ケチ」のカードで表現されていましたね。
「Ｙさん自身の問題じゃない。
自分の思い通りになるカードが出てるよ。
でも、過去にダメだと
思い込まされてきたんやね（塔のカード）
結婚だって、できる。（ラバーズ）
性格や、容姿の問題じゃなくて、
お母さんにエネルギー吸われてるから、それだけが問題。
それが解決できたら引き寄せるし、
カウンセラーとしても活躍できる（最終結論、運命の輪）」
この、のり子さんの言葉に励まされて、
今日は、母をとにかく受容しました。
母がいつものように一方的にまくし立てるのは同じです。
それでも、私は受容して聴きました。
母はすごく満足そうでした。
私が家を出てから、母以外の家族は男性（父・弟）だけなので、
話しをすることもないでしょうし、
（母がそんな調子だから会話にもならないし）
よっぽど寂しくて、
話を聞いて欲しかったんだなぁと思いました。
母の空虚感のはけ口にされてきた私が、
同じように空虚感を持って、カウンセラーになり、
自分の空虚感の元を癒しているなんて。
皮肉だなぁと想います。
しかし、いつもクライアントさんにするように
“いろんな過去の話を聞いて受容”
まではいけません。
母は、“今ここの不安、不満、寂しさ、虚しさ”がいっぱいで
とてもそこまで１回では深められないし。
（ましてや母はカウンセリング第一回なんて思ってないので）
それでも、きっと母にとって無条件に受容されたことは
はじめてだったのだろうと思います。
その後、買い物に付き合って、帰り道。
母はふと、美人だけれど、親から「残念な顔だ」と
言われていた知人のことを、ポツリと
「きっと、その人のお母さん、その娘さんのこと
あんまり好きじゃなかったんやろうなぁ」
と言いました。
同じ事（私は残念どころではなく不細工でしたが）を
言われていた私にとっては、
「お母さんはアンタのことが好きじゃなかった」
という告白にもとれました。
母は、「お母さんはそんなんじゃない」と
否定するかもしれません。
「あんたのことを思って」と言うかも知れませんが、
潜在意識にある言葉が
沸き上がってきたのかなと感じました。
そこまで、本当に受容、
ひたすら受容していたのですが、思わず、
「そういうのって、環境からやから。
何でも親からの問題やから。」
と言ってしまったのです。
いつものようにヒステリックに叫ぶかな、
と構えましたが、 母は何もいわず、
納得したような表情で帰って行きました。
とりあえず、カウンセリングの第一弾
（とにかく受容。でも最後ちょっとできなかったな）は
終了です。
近々、もう 一度カウンセリングを行いたいと思います。
収入や成功についてですが、
のり子さんの鑑定を受けて、
自分自身でも考えを深めました。
そして、母へのカウンセリングを行う前に、
自分の価値評価を正しく修正して、
セッションでいただく金額も改定させていただきました。
自分自身でも制限を外すワークを行いました。
そうすると、お申し込みが増えて来ました。
収入は、以前の１０倍になりました。
だんだん、自分の価値を認めてもらえる、
本来の自分自身になりつつあると感じています。
のりこさんが、心理学オンリーとは
違う観点からアドバイスくださったので
（このような場合だと、自分自身の考えを深め、
脚本を書き換えることを心理学ではしますが）
まさかの『母をカウンセリング』で、
私もすこし成長できたかなと想います。
また、もう少ししたら再度チャレンジします。
コンセントを抜いてもらえるように、
自分らしく生きて行けるように。
大きな学びになりました。
ありがとうございます。
転載、以上。
このメールを頂いて、私は非常に驚きました。
Ｙさんのスピードと、本気度に
“Ｙさん凄いわ”
と心の底から感心したのです。しかも、課題を実行したから、はい終了
ではなく、出来た事と出来なかった事を、
きちんとご自分で把握され、
次回に再チャレンジすることも決意されていました。
再チャレンジを含め、
これからのYさんを、応援したいと思います。
おしまい。