こんばんは、タロット占い師・守田のり子です。


昨日の続きです↓
「甘えて下さい③」

毎回偉そうに、「甘えろ」「甘えろ」と
書いている私ですが、つい最近まで、
私自身が、全く『甘えられない人』でした


そんな私ですが、ダーリンと結婚してから、
日々、甘える練習をさせてもらっています。


お付き合いしている期間は
あまり言われなかったのですが、
結婚してからダーリンは、毎日、私に、
「可愛いの~

「美人さ~ん
。」
「キレイ~

と言ってくれるんです。

化粧している時だけじゃなく、
すっぴんの時も、です。

「羨ましぃぃ」と思われますか?
これ、自分で自分を美しいと思っている方なら
嬉しいかもしれませんが、
自分が綺麗だと思っていない人にとっては
かなりの苦行だと思いますよ


最初のうちは、こう言われるのが嫌で嫌で


そのたびに、
「そんな事ないよ~。」

「気のせいだよ~。」

「目が悪いんちゃう。」

とか、答えていました。

だって、自分が美人でないのは、
よ~く知っているし

人の『間違い』を、すぐに正したくなる私としては、
否定せずにはおれませんでした。

でも、まさに、これはダーリンの感情を
受け取らない姿勢です↓

ステラカード・カップ4




実は、コレ、私が美人かどうかという
『事実』はどうでもいいことなんです。
美の基準は、人それぞれの主観ですから、
どれが正しい、間違っている、はありません。

ただ、ダーリンは、
私を可愛いと思い、それを口にして伝えたい。
それだけのことなんです。

見返りはありませんよ。
美人と言ったら、晩ごはんのおかずが1品増えるとか、
ありませんから


ですが、修行の甲斐あって、今では、
「可愛いの~。」「キレイやの~。」
と言われると、
私は、「そうやろ~。」

と言えるほど、図々しく、いや、素直に
感情を受け取れるようになってきました。

我ながら、随分進歩したと思います。

私にとっての結婚生活は、
相手から差し出されたものを否定せず、
そのまま受容れられるようになる
練習の場です。
練習、練習、また練習
です。



「綺麗ですね。」と言われたら、
「そんなことないです~。」
「凄いですね。」と褒められたら、
「いえいえ、私なんてまだまだです。」
と答えているあなた。

それ、謙遜と言う名の『否定』です。

たとえ、自分で綺麗だと思っていなくても、
凄いと感じていなくても、
とりあえず、
「そんなことないです。」じゃなく、
「ありがとうございます。」と
受け取ってみて下さい。

それだけで、少し、
世界が変わるかもしれませんよ


つづく。



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